(闘病記の備忘録です)


足の血栓にばかり気をとられていましたが心臓にはまだ大きな血栓が残っていますショボーン(術後1ヶ月半時点)

小さな心臓のさらに小さな弁輪を修復する作業は想像も出来ないぐらい繊細な作業で、人間の術式のように弁輪を交換する作業の方が簡単では?と思えてしまう・・・汗



「手術直前のモヒカン族フレブルフレブル




小さな心臓の中の小さな僧帽弁のもっと小さな腱索を補修する手術(修復術の場合)。

術後に聞いた岩永Dr聴診器からの血栓の説明では、心臓の中に血液が残ってしまうのは仕方がない事・・・だそうですダウン、、、
大変な手術だと言うことは分かっていましたが、リスクに関してもっと詳しく術前に話を聞いておけば良かった・・・と後悔しました・・・

が、リスクを聞いたところで「手術をしない選択」はなかったけれど(余命宣告されていたので)術後にこんな大変な思いをするとは思っていなかったので、本音を言えば「聞いてないよぉ~ブチッ」と先生を責めたくなりました(ホームDrには泣きつきましたがえーん



「入院中に気分転換で車中に乗ったときの表情あしあと

「病院に戻りたくない…ワン汗



心臓に残った血栓は術後からずっと飲み続けている溶血剤を飲んでいれば少しずつ剥がれていくから大丈夫ビックリマークと聞いて「ホッ照れ」としていると・・・

聴診器「ただ・・・まとまって剥がれた場合は脳梗塞・心筋梗塞・肺梗塞の危険があるので注意してください」
・・・エッ?!
どういう事ですかはてなマークはてなマークと慌てて聞き直すと
聴診器「発症後4時間以内なら除去できるので大丈夫です・・・高い薬だけどあせる」と言われました
前の記事に書きましたが血栓溶解剤注射t-PA(アクチベーター・クリアクター)の事です。



(術後2ケ月…)
ノワの足に出来てしまった血栓は爪と肉球を奪いましたが完全な壊死にはならずに済みました虹

岩永Dr聴診器的には「すごくラッキーな事だよおんぷ爪と肉球だけで済んで良かった良かった~口笛」だっててん




脚の血栓と同時期に重度の貧血で1日に何度も何度も倒れていましたもやもや


「退院後 倒れてしまったので酸素をあててますバフッ!小



術後ずっと血液検査でHt値が毎回下がり続けていて、免疫疾患(肉芽腫など)を持っている仔なので手術がトリガーになって「免疫介在性溶血性貧血」になってしまったんじゃないかとホームDr.聴診器と心配していました(命に関わる疾患なので)…が、術後2ヶ月が過ぎた頃から脚先の状態が落ち着くとHt値もCRPも白血球もなだらかに正常値に入っていきました照れ



悪い菌を退治する為に抗生物質を飲んでいるけど良い菌も退治してしまっているので、免疫力低下しているから今までなった事がない重度の外耳炎にもなりましたショボーン


予防のためだから仕方ないのですが、薬をたくさん飲んでいるノワさん…胃薬を飲んでいるのに何度も吐いたり下したり…
腎臓や肝臓や膵臓も心配です汗
(おくすり腎臓さんかくエナラプリル 肝臓さんかくリバフィット 膵臓さんかくウルソを予防薬として服用)



「病院の待合室で…」

「腕に点滴針注射残してます」




そして・・・術後から3ヶ月弱かかりましたが心臓に残っていた血栓がなくなりました~アオキラきらきらアオキラ



「パパに抱かれて~てへ





3ヶ月続いた血栓溶解剤は終了キラキラ3
抗生物質は足の肉球がまだ治ってないので継続ですが減薬となりましたキラキラ



退院してからここに至るまでの約3ヶ月半の通院回数は病院17回。
注射注射は血液検査・補液・その他諸々の薬剤で15回。



術後3ヶ月検診で心臓が少~し大きくなってしまったので、薬ピモべハート・エナカルドが継続となりました(術前の半分量)


それでも何年か振りにソファに飛び乗ろうとしたり(失敗したけど笑い泣き)、ワンコラバフッ!しても咳が出なくなった姿を見られるようになって、やっと普通の暮らしに戻れるんだ…手術成功と思えるようになりましたおねがい


ここまで…長かったなぁ…