術後15日目 抜糸 東京動物心臓病センター編

今日は駒場の「東京動物心臓病センター」です

術後15日･･･
予定通り抜糸となりました
と、その前に検査があるんだった･･･ノンちゃんがんばってね

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待つこと40分･･･
中村先生に抱かれたノワさん無事ご帰還

そして岩永先生の待つ診察室へ

「心臓は順調ですよ」
私「ありがとうございます」
「･･･ただ･･･」
私「･･･なっ･･･何ですか」

「修復した弁輪はしっかり機能していて大丈夫なんです（多少逆流はあるけど）」
「心臓の中に血栓が出来ていてそれが心配です」
私「剥がれたらどうなるんですか？」
「血管が詰まりますね･･･けど、そうならないようにプラビックス（抗血小板薬）を飲んでもらってるので」
私「それでも詰まったら？」
「人間用のお薬なんですが対処出来るんで大丈夫ですよ」
「ただ･･･とっても高い（値段）薬なので飼い主さんに承諾をもらわないと勝手に使えないんです
」
「一応ホームDrの所に預けておきます」
私「先生がそんな言い方するなら相当な値段なんですね･･･」
「普通の病院には置いておけない代物ですね」
私「･･･ふぅ･･･」
私「使わないで済むことを心から願います」


「あともう1つ･･･」
私「･･･まだ何か？」
「ノワちゃんの後ろ脚の先が腫れてます･･･」
私「脚の先ですか？」
「爪が剥がれていくかもしれないので注意してください」
私「血栓なら危ないんじゃないんですか？」
「腫れてる脚から心臓に使うグラフト（血管）をとっているので、チワワなどの小型犬にはよく起こる現象なんです」
「グラフト採取した後は通常切った所を縫い合わせるんですが、小型犬などの血管は細すぎるので縫い合わせることが出来ないんです」
私「縫い合わせないでどうするんですか？」
「そんなに必要な血管ではないのでそのままですね…」
私「…」
「だ…大丈夫ですから」
「何かあったらいつでも連絡して下さい」
「一緒にがんばりましょう」
私「は…はい…」

お薬は基本的にホームDr.のところで処方されるので、駒場からホームDr.の元へそのまま車を走らせました

泣きながら…