嘘のような本当の話をします。


つい先ほど起こった出来事です。



今日仕事で細かい文字を見ていたため目が疲れ肩も凝り、おまけに集中力もなくなってしまいました。


目の疲れと肩の凝りと、集中力の回復をはかって会社の周辺を散歩しにでかけました。


よく晴れた午後の昼下がり、散歩は気持ち良いものでした。

右を見れば、忙しそうに歩く人。


左を見れば、忙しそうに走る車。


都会の喧騒のさなか、自分だけはまるで別世界にいるような感覚です。


まあちょっと話を盛りすぎましたが。。


近所を5分くらい一回りして「よし、仕事に戻るぞ」とオフィスのビルの階段を上っている時の事です。


「ジージージー」


なにやら騒々しい音が僕の耳に入ってきます。


しかもかなり近い。


なんだ誰かが目覚まし時計をわすれていったのかなって錯覚しました。


そんな「ジージージー」という音に徐々に近づいていく自分。


そして自分の目の前に現れたのは、セミです。


そのセミは階段の段の部分にとまっていました。


セミは僕の姿を見つけるなり、だんまり。。。


「あれ、怖がらせてしまったかな」と思ったら、そのセミが僕の方に飛んでくるではありませんか。


「やばい、セミに攻撃される」と思った僕はとっさに腕を顔の前に持ってきてガードをしました。


しかし一向にセミが来る気配がない。


なるほどもう飛び去ったのかと思ったその瞬間、「ジージージー」というセミの声がまた聞こえてきました。


その音はさっきよりも大きく、さっきよりも近くから聞こえます。


セミの声のする方を向いてみると、なんとセミが僕のスーツのズボンにとまってないていました。



おれ、、、、、、



木かっっっ!!