物事を経験する。
何かを知る事。
それはとても重要な事だなと思います。
僕は仕事などは基本的には遅い方です。
いろんな能力がそんな高くないと自覚してます。
でも、知っている事で能力の低さをカバー出来る気がします。
例えば、ある作業をこれから二人の人間が行なうとします。
一人は、「能力が100だが、その作業は未経験」(Aさん)
もう一人は、「能力が60だが、その作業は何回か経験済み」(Bさん)
この場合、仕事の取り掛かりは、Bさんの方が早いです。
なぜなら、その作業の手順が分かっているからです。
その点Aさんはその作業を覚える事から始めるのでエンジンがかかるのが遅いのです。
Aさんがその作業の手順を覚える頃には、Bさんはその作業のコツを会得してます。
Aさんがその後作業のコツを覚えれば、能力差でAさんの仕事の方が早くなります。
でも、Bさんもその頃にはある程度結果を残せていると思います。
つまり、能力が低くても「その事を知っている」という事が、能力差を埋めたといえるのではないでしょうか。
「はじめの一歩」というボクシングマンガで、
幕ノ内一歩の必殺技であるデンプシーロールを破るという技を
持った沢村というボクサーがいます。
デンプシーロールを破る技は、ほぼ一撃必殺です。
くらったら立ってはいられない技です。
でも、沢村が放ったデンプシーロールを破る技を本番のリングで
受けた一歩は、倒れず、その後逆転勝利をおさめます。
くらったら立ってはいられない技をくらってなぜ倒れなかったのか。
それは一歩が練習でこの一撃必殺の技をくらっていて、その技を
経験してるからです。その技の痛みを知っているので倒れなかったのです。
(練習のときはたおれましたが)
また、スポーツ選手でベテランと呼ばれる人が若手と同じ、あるいはそれ以上の成績を
おさめる事があります。
基本的な能力では、若手の方が上ですが、いろんな場面を知っている、経験している
ベテランは能力差を見事に埋めているのです。
二つの例は、経験の大切さ、知ってることの大切さを表した良い例だと思います。
いろんな事を経験して、いろんな事を知って、高い能力を持った
周りの人との能力差を埋めていきたいと思います。