氷花の皿ヶ嶺よりも前の山行です





笠松山







え〜、1月5日の月曜日。


お正月気分もそこそこに、あたしが向かいましたのは今治の名峰、笠松山でございます。今年2度目のお山歩(さんぽ)、トレーニングも兼ねて『よーし、登るぞ!』なんて意気込んで行ったわけですけれど……。
​冬のお山ってのは、これがまた、着るものに困るんでございます。



​最初は冷たい風に吹かれてね、『おぉ〜寒っ!』なんて言いながら、薄手の手袋はめて、お鼻が赤くならないように、鼻水が垂れないように、ネックゲーターをキュッとして、ウインドブレーカーを羽織って、可愛い毛糸の帽子まで被っちゃって。
もう、準備万端!雪ん子みたいに着込んで出発したわけですよ。
​ところが、いざ登り始めると……どうでしょう。


1歩、2歩と登るうちに、体の中から『熱』がわき上がってまいりまして。
『……あれ? なんだか、ちょっと……いや、かなり暑くない?』
​まずは首元のゲーター。これ、外すのはいいんですけど、歩きながらリュックのサイドポケットにねじ込むのが一苦労!『よいしょ、こらしょ』って、後ろ手で格闘しまして。




​しばらく行くと、
今度は左の手が『あちち』。手袋を脱いで上着のポケットへポイッ。

またしばらく行くと、右の手も『あちち』。これまたポケットへポイッ。
​そうこうして、世田山に着く頃には、あたし、もうホカホカの肉まん状態。




そこで偶然、**山友**に出会ったもんだから、嬉しくなっちゃって。


二人でワイワイ観音堂まで歩いて、そこでついに!『もう限界!』って、ウインドブレーカーも脱ぎ捨ててリュックに仕舞い込んじゃいました。



でもね、ここが乙女心……じゃなくて、
山の心得。



『下りは木を掴んだりするから、手袋だけはしとかなきゃ』って、またさっき脱いだ手袋をごそごそ出して、はめ直したりして。


​脱いでは仕舞い、出してははめ……。
あたし、山に登りに来たのか、お着替えの練習に来たのか、分からなくなっちゃった。



​冬のお山でも、あたしみたいな『暑がり女子(おば)』は、一体何を着ればいいんでしょうねぇ?



……え?
『そんなに脱ぐなら、最初から裸で登れ』って?


​いやだ、そんなことしたら、お山じゃなくて、もっと別の場所のお世話になっちゃいますよ!




​お後がよろしいようで。




こちらが
ぬぎ散らかした



手ぶくろ、ネックゲーター
ウインドブレーカー







山の記録

時々こんな風にして遊んでます✨