皿ヶ嶺


鉄塔のところから登った





前回ここから登った時
《瞽女石》に立ち寄ろうと思っていたが
その場所に気が付かず
素通りしてしまった



《瞽女石》


ごぜわらべの悲しい伝説が残る大岩

東温市の上林峠山中にある、悲しい伝説が残された高さ2mほどの大岩。昔、一人のごぜ(盲目の女性旅芸人)が、一晩の宿にありつけず悲しみに暮れながら夜通し峠を越えていたところ、飢えと寒さの苦痛に耐えきれず、この地で力尽き果て大岩に姿を変えたと伝えられている。また、目の不自由な人には霊験があるとも伝えられており、願いが叶った人が供えていったとされる何本もの竹杖が現在もごぜ石の傍らに供えられている。

(いよ観ネットよりコピーしました)








右側を意識しながら登る
15〜20分ほど登ると


あった


「これだ!」





ゴツゴツボコボコした岩だった

「寒かっただろうな」と思うと
触れずにはおれなかった

そっと触ってみる

冷たかった



5分ほど登ると車道に出た






皿ヶ嶺に登った帰り道




帰りは雪がとけていて

朝見たときよりも
全体がわかりやすかった


まだ新しい「はな」が
供えられていた





上林峠を越えて行く途中
といっても




車道などない昔
苛酷な伝説だと思った