おはこんばんちは!

twitterでも紹介しましたが、
昨日、
レゴニンジャゴーで愛すべき敵役を演じていただいている
真田雅隆さんが出演する演劇「百年の雪」を観に行きました。

「百年の雪」は劇団十七戦地の第二公演となる最新作。


劇団十七戦地は
第一公演の「花と魚」で
第17回劇作家協会新人戯曲賞を受賞した名期待の新劇団です。
(劇団十七戦地についてはこちら

$水牛のとおぼえ



それだけにこの新作に多くの注目が集まっていました。

$水牛のとおぼえ


観終わって、、、

素人意見ですが恐れずに言わせてもらうと

ホントに面白かったのです!!


特に終わり方の清々しさは一軒の価値ありな名作でした。

(なんかエラそうですいません。よかったことが伝われば本望です)


登場人物の多さと彼ら彼女らが時間を超えて絡み合う展開は
情報量の多さに、なんとかついていくのがせいいっぱい。

でもそれが一級のアクション映画のような疾走感を生み出していて、
役者の方々の熱演もあって、最後まであっという間に話が進みます。



観終わって気づくのは、

あれ?

すごい色んなことがおきたような、
ある意味なにもおきなかったとも言えるような。。。


不思議な時間を過ごしたことにちょっと驚きます。

でもそれは作品の内容がなかったということとは全く違う、
役者さんに、ステージ演出に、セリフに、魅せられる贅沢で濃厚な時間です。


そんな稀有な体験が出来る貴重な機会も27日月曜日まで。

是非、王子小劇場で「百年の雪」に降られてください!
そしてその雪が止んだときに気づく心地よい驚きについて、一緒に語りましょう!!



それにしても真田さんの声、深くて太くてやさしくて、
空気の振るえを全身に浴びて堪能させてくれる、ホント素敵な声だったなー。

グッときました。