先日、といってももう一ヶ月近く前になってしまいましたが、
アポの合間を掻い潜って実相院(こちら)に寄って来ました。

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平日だというのに、
スゴイ数の訪問者でした。

流石は全国有数の紅葉の名所。

門をくぐると早速、紅葉が迎えてくれました。

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実相院はどちらかといえば小さな敷地の院にも関わらず、
見所が目白押しです。

まずは池泉回遊式庭園。

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この日は人が多かったせいか、
降りて回遊することは出来ませんでしたが、
内庭になるため、
取り囲むようにめぐらされた回廊を歩くと、
回遊式庭園独特の多面性が楽しめました。

ううん、葉が落ちまくってる。
ちょっと見ごろは外したか。とか思っていると、

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この通り、角度を変えてみると、
緑と紅のコントラストが映えて締まります。


そして、嬉しいことに枯山水の庭もあるのが
この実相院のすごいところ。

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紅葉を楽しむもよし、
少し角度を変えて、
借景の妙を楽しむもよし。

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これだけでも大満足なのに、
まだまだ見所が目白押し。

庭だけじゃないのが実相院の真の人気の秘密ですね。
狩野派の画家たちの描いた襖絵。

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そして、外の風景をも襖絵のように楽しむべく
考えのめぐらされた、梁の生む出すナイストリミング。

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とっておきは
なんといっても米ぬかで毎朝磨いている床に映し出される
床絵のような外景。

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※鏡床は撮影禁止です。↑の写真はサイトから拝借しました。

実相院で時間を過ごしていると、
外部を取り込んで内面を鍛える当時のメンテリティを
建築に結実させたようで、
天台宗寺門派の仏僧たちの内面、
美意識に直接触れているような稀有な錯覚に浸ることが出来ます。

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冬には冬の魅力がある実相院。
また行きたい。

ブログもやったらっしゃるようです。(こちら


忙しい日々の合間に、
11月の激戦の結果のいっときの贅沢な時間を作ってくれたメンバーの二人に感謝。

今年メンバーの二人から貰った
最高のプレゼントとです。。

そういえば今日はクリスマス。
この思い出こそ、最高に嬉しいクリスマスプレゼントでした。

本当にありがとう。

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