『ブラックジャックに…』著者「雑誌連載は最後かも」
『海猿』や『ブラックジャックによろしく』の作者・佐藤秀峰が自身のホームページにて、「恐らく、僕が雑誌..........≪続きを読む≫


 井上雄彦がBUZZER BEATERをWEBサイトで発表してからもう12年が経過した。


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週刊連載のシステムも50年を超えて続いてきた。

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文字ではblog、
映像ではyoutube、
音声ではpodcast、

漫画ではPtoPでデータがやり取りされている状況をいかんともし難いまま10年が過ぎた。

音楽業界はappleが変えた。itunesとipodで。
出版業界はamazonが変えている。kindleで。


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また黒船来航とか言ってkindleがくるのか。
頑張りましょう、我々。

ちなみにアメリカでは毎朝キンドルに新聞が届きます。

もう新聞を全国にくまなく配達するために、
という再販制度のエクスキューズが使えなくなるんですね。
どうなる新聞!!

ネットがひたひたと後ろまで近づいてます。

アメリカで新聞社が倒産しまくってる影にはkindleがあることを
日本のニュースでは観ませんね。



iphoneを使ってますが、やっぱり不便ですよアメリカさんの作るものは。
細かいところで気が利いてない。




kindleが来たら、また大味なつくりに我慢するのかと思うとちょっとげんなり。
もちろん使ってから自分で評価しますが。
つくりがよかったらそれはそれでつらいっすね。


つくりは日本のほうが依然いいと思うのですが、
ソフト面の強みとビジネスモデルの遅れが足を引っ張ってるのだと思います。日本は。

ネジとかベアリングの精緻さを日本が極めているうちに
車もソフトウェアで走るようになり、
日本のモノづくりの強みを発揮するフィールドが狭まってきてると。

石炭から石油、原子力へのリソース変化が
ヒューマンリソースでも手先の器用さから抽象概念の思考能力へと
求められるリソースが変わっているのでしょうか。


アイディアがないから保守化して、不便なプロダクトごと上陸されてるんです。
斬新なソフトウェアに抱き合わせてプロダクト売りつけるのがappleの手法ですし。

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itunesという空爆で焼け野原にされ、そんなにすごくないけど
もうitunesしかなくなっちゃったからipod / iphoneを選ばざるを得ないと。


かつて給食の時間に何故かパンのメニューが増えまくったように、
国内で外国の糸を引いている人たちがいるんです。

自分たちの止まり木をどんどん削っていることも知らずに。

いまじゃ若い人みんな朝パンですよ。

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パンが悪いってことじゃなくて、浸透する仕組みのお話です。
で、今はまた逆に舵きって「今こそ米農家!」。

ううう。



とにかく、
この教訓から学びましょう!!


iphone使ってて生まれる不便さは
植民地支配されてるから我慢しなきゃ、みたいな気分です。

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地図機能ひとつ取ったって、
Google mapよりNavi timeのほうが断然よかったもん。
そりゃそうだ、ローカライズ完璧だし。
Navi timeは世界に出てるしね。頑張れ!!

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『ブラックジャックによろしく』の作者が週刊誌システムにもの申しました。

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ネットでやる、その意気込みを全力で応援すべく、
どうしたら彼がしっかり食べて行けるかを考えなきゃ。

本という紙メディアは確かにすごく便利だけど、
kindleからも学んで、もっといいものをつくろうよー。

とにかくこれまでのパターンだけは絶対阻止しよう。

iphoneよりもCACIOの携帯のほうが使いやすかったもん。

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でも学びたくて変えたんです。
iphoneから学ぶこともやっぱり多い。
留学中みたいなもんか。

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必ず何かを得て帰るぞ!
変えるぞ!!