先日、テレビで驚きの蜘蛛の生態を知りました。
蜘蛛は“蜘蛛の巣”を張り、餌となる虫などを捕まえます。
捕まった虫は“蜘蛛の巣”の粘着性で動けなくなるわけです。
でも、なぜ蜘蛛は“蜘蛛の巣”を意のままに行き来できるのでしょう?
言われれば、“蜘蛛の巣”で動けなくなっている蜘蛛を見たことはありません。
考えたこともなかったですが、目からうろこの疑問です。

“蜘蛛の巣”は格子状というか、中心に向かっていく縦糸とそれをつなぐ横糸で構成されています。
粘着性があるのは横糸だけで、縦糸には粘着性はないのだそうです。
だから蜘蛛は、縦糸だけを使って“蜘蛛の巣”を移動するのだそうです。
恐るべき、蜘蛛の生態、自然界の生態ですね。