ドネア | noiseのブログ

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千葉県市川市のDINING BARのブログです

4/22(日)にボクシング ドネア vs フランプトンが行われます。
日本はもちろんボクシングファンの間でもメガマッチといえる試合ではありませんが、僕にとっては思い入れのある一戦です。

理由は単純でドネアが好きだからです。
数年前までのドネアはボクシングセンスの塊のようなボクシングをしていました。
弾むようなフットワークでポジションを目まぐるしく変え、シャープなパンチで相手を削ったり、ギリギリの間合いでパンチをかわし放たれるカウンター一撃で仕留めたり。
相手のパンチも嘘のようにヒラヒラとかわしていました。
そんなドネアにしかなしえないキレキレのボクシングスタイルに魅了されていました。

しかし、フェザー級に上げて以降はそのキレも陰り、大味なボクシングになってしまいました。
卓越したセンスをもつボクサーであるからこそ、反射神経の陰りがボクシングに大きな影響を与えているように感じます。

そんなドネアの瀬戸際の一戦がこの試合です。
今回の試合はフランプトンの地元イギリスで行われるもので、誤解を恐れずに言えば、ドネアを過去のビッグネームとして、フランプトンのキャリアをステップアップさせるために組まれた試合だろうと思います。
そんな思惑通りにはいかせないドネアの意地に期待しています。

いずれにしても、一番好きだったボクサー ドネアの姿を見届けたいと思います。