スポットライト | noiseのブログ

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千葉県市川市のDINING BARのブログです

去年のアカデミー賞作品賞受賞作「スポットライト」を観ました。
教会の神父による幼児虐待を報道した新聞社の話で、実話をもとに制作されています。

物語は実に淡々と進んでいきますが、全体として迫力と説得力にあふれています。
まさに物静かな迫力という感じです。
そこに緊張感はあまり感じません。
そして、緊張感を強いないことで、重いテーマでありながら、嫌な気持になることなく映画に惹き込んでくれます。
これは、あくまで報道する記者たちを主軸として虐待というテーマを描くという構成だからだと思います。

2時間の作品でしたが、あっという間に時間が過ぎました。