ボクシングの世界で最も選手層が厚く、強豪ひしめく中量級で世界を目指す勇敢な日本人ボクサーがいます。
彼の名前は亀海喜寛。
パッキャオやメイウェザーが活躍したS・ウェルター級で、アメリカを主戦場として次々と強豪と対戦しています。
アメリカでの戦績は2勝3敗2分となかなか活路を開けませんが、強豪との対戦が実現していること自体、彼のボクシングが本場アメリカで評価され続けている証拠です。
残念ながら彼の試合は日本でほとんど報道されることもなく、きっと日本ではボクシングマニアでなければ、知っている人はいないでしょう。
しかし、彼こそが僕が現在最も尊敬する日本人ボクサーです。
日本国内で行われる世界戦よりも、よほど亀海選手のほうを報道し、評価するべきだと思います。