リュウブロ ~スーパファイトの結末 | noiseのブログ

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9/18に行われたボクシング メイウェザー vs オルティス戦をビデオ観戦しましたが、結果はとても後味の悪いものでした。


問題は第4R。
オルティスの故意の頭突きを発端とし、ファイティングポーズをとっていないオルティスにメイウェザーの左右のパンチがヒットし、そのままKO。
しかも、レフェリーはよそ見をしていてパンチがヒットした瞬間を見ていないという始末。





個人的には、タイムキーパー等の確認や、両者のファイト再会準備(ファイティングポーズ)の確認を行わずに試合再開を告げたレフェリーが一番の問題だと思いますが、明らかに闘う体制の整っていないオルティスに躊躇なく2発のパンチを打ち込んだメイウェザー、一応ファイトが掛かっている(様に見える)にも関わらず、闘う体制に入っていないオルティスにも問題があると考えます。
世界的に注目された試合だけに残念です。


ただ、それまでの試合内容にはやはり見るべきものがありました。
オルティスも少々強引でも突破口を探して、果敢に攻めてはいましたが、やはりメイウェザーの圧倒的な強さが印象に残りました。
初回こそ様子を見ていたメイウェザーが、2R以降徐々にスピードを上げ、これまでの相手と同じように完璧なディフェンスを行い、軽いけど的確なパンチを見舞っていく。
問題の4Rがなくても、メイウェザーが中盤から後半にかけてKOしそうな展開でした。
やはりメイウェザーは強い。
ブランクはありましたが、群を抜くスピードとセンスです。


そして、5月に噂されるパッキャオ戦が本当に実現するのか!?
実現すれば、僕のボクシング観戦史上最高の試合です。
そのパッキャオは11月にマルケスと3度目の対戦を迎えます。
世界のボクシングは今後も楽しみな戦いが続きます。