気がついたらもう日付変わる時間ですが…。
9年前の2014年12月27日。
そうくんが生まれた日。
何年経ってもあの一年は忘れない。
4月。
これが最後の治療と決めて受けた9回目の不妊治療。
人工授精から1週間後だっかな?
お腹にちくっと細い針を刺すような痛みを感じて、何?と思った瞬間があったなー。
あれは着床したよーって教えてくれてたのかな。
それから1ヶ月後。妊娠わかってすぐに転勤。
右も左もわからん東京で7ヶ月くらいまで続くつわりとの戦い頑張ったなー。
12月。
予定日近くなっても出てくる様子もなくて、ドキドキしながら毎日過ごして…。
最後の健診で年末被るから計画出産に移行。
クリスマスに入院→翌日から2日連続の促進剤でほんとクタクタになっての出産だった。
2日目のお昼に子宮口の確認に来た助産師さんがまさかの破膜してしまって、そこから心拍が下がって緊急帝王切開の準備だなんだで、陣痛の合間にレントゲン取られたりとなんやかんややったなー。
でも3時過ぎくらいにどうにか自分の陣痛がつきはじめて。
4時半前だったかな。
「7時頃出産になるかなー?」と言われて「5時に産む!」と譲らなくて先生に「そんなもんだよー。7時頃だよー」って言われてたなー。
4時50分頃。
陣痛の波が収まった時にお腹につけてたモニターからの心拍反応がなくなって「え?なんで?え?なに?」と焦っていたら先生やら看護師さんやらがドワーっとなだれ込んできて、先生が両手で無理矢理で子宮口を開いて「10cm!」って叫んだらそこからあれよあれよという間に分娩開始になって。
2〜3回陣痛に合わせていきんだら生まれたんだよな。
産んだ瞬間陣痛がなくなったのはよく覚えてる。
2ヶ月後くらいにアジフライ失敗してお腹壊した時、夜中に1時間トイレから出られず、ずーっと定期的にくる腹痛が陣痛ににててほんと辛かったなーというのは余談(笑)
あの日から9年。
今では立派な小3男子。
子生意気に意見してくるようにもなってきた。
でも、小さい頃から「男の子だから〜、女の子だから〜」というものをなるべく押し付けないようにしたからか、ピンクも花柄も好きだしプリキュアもウキウキ観られる子に育ってくれた。
あとは…すぐ諦める性格を治せたらいいな。
そんな年末の1日でした。
そうくん、お誕生日おめでとう。
これからも優しくて面白くて好奇心旺盛でいてね。