どういうわけか、猫を飼うことになりました。
しかも、衝動買いで。
ツマはペットとずっと一緒の家に育ち、ダンナはペットを買ったことがないという二人。
ときどきペットショップに癒されたくて立ち寄っても眺めるばかりで飼うまではならなかったんだけど。
この日、出かけて疲れた夕方。
遅めのお昼を食べて近くにあるペットショップに寄りました。
何回も立ち寄ったことのある大きくてきれいなお店にはいつもかわいいワンコやニャンコがいるのです。
で。
いつもと変わらず眺めて癒されるだけのはずが、一匹のニャンコが恐ろしいくらい、圧倒的に、衝撃的に、つまりものすんっっっごくかわいかった・・・。
小さな茶色の体でくるくるパタパタガラス越しに指で構うと元気いっぱいのアメリカンショートヘアー。
しかもすんごい美形くん。
動物好きのツマは一発でハート
をわしづかみにされてしまい、ダンナもまんざらではないどころかかなりメロメロ
。
怪しく店内を歩き回ってはまたガラスケースの前に戻る、ってことを繰り返してたら、
見かねた店員さんが「抱っこしてみますか」って。
わかってたんだ。わかってたんだけどね。
抱っこなんてしちゃったら離したくなくなる、ってのは。
渡されたニャンコはふわふわのふにふにのふかふかのもこもこで、柔らかくて超ちっちゃい!
しかも「みー」ってかんわいいんだよ!!!
動物に不慣れなダンナもそのふわふわを慣れない手つきで抱っこしたらフォーリンラブ(^~^)状態。
今までは集合住宅住まいで狭いし幹線道路が目の前だから危ないし、ってことで「飼おう」てことまではならなかったんだけど。
店員さんが「私もワンルームですけど猫三匹いますよ。全然手がかからないから大丈夫ですよ」と追い討ちまで(笑)
一旦冷静に考える、てことで隣にあるカフェに入ったけど、もう心はメロメロ。
ダンナ「こいつなら連れて帰っていい、とまで思ったのは初めてなんだから」
ていう一言を聞いたら逃すわけにはいきません。
千載一遇ってやつですよ。
今までペットを飼うことに躊躇してた人が「OK」出したんだから!
てことで、ただの見物だったはずのペットショップで、予定もしてなかったニャンコをお持ち帰りすることに。
これが、入店したときに撮影した写真。
生後一月半、10月21日。私たちが会う十日前のものです。
ショップには動物病院も併設されてるので、そこで健康診断をしてから連れて帰ることになりました。
診察時間までは必要な道具を買い揃えました。
ほんとに何も考えてなかったから、餌もベッドもトイレセットも何もかもそろえたら相当なボリュームです。
そしてこれが診察を待っている間のニャンコとダンナ。
思い切り不慣れなのが分かる手つきです。
指先伸びてるぞ(笑)
健康状態には問題がなく、無事に家につれて帰ることになりました。
が。
その日はペットを飼うつもりなんてなかったから、二人乗りの小型の車だったのです。
ロードスターっていうオープンカーなんだけどね。トランクにはスペアのタイヤがあるから乗る荷物なんてスーパーの買い物袋くらいなんだよ。
人が乗ることしか考えられてないのに猫とか猫のトイレとかでっかいダンボールとか乗るわけがない・・・。
てことで、帰り道はトランクのスペアタイヤを外して猫トイレやグッズを後ろに積んで、外したタイヤを助手席の足元に無理矢理のせて、ツマはその上に足をはめ込むようにして乗り込んで膝にニャンコボックスを抱えるという惨状に。
でもニャンコは思ったほど鳴かず神経が図太そうでした。
家に帰って大掃除になったのは言うまでもありません。
だって動物を飼うなんて誰も一瞬だって思ってなかったんだから。家を出るときもお店に入るときでさえ。
洗濯物やらコードやら雑誌の山やらを無理矢理あちこちに押し込めて「家庭訪問の押し入れ状態」になりながらニャンコは無事に家に到着してくれました。