長女が亡くなってから1年半が経ちました。


早いです。


長女の写真を見ると悲しくなるので、
遺影以外はあまり見ないようにしています。



5人家族でいられた期間は
1ヶ月もありません。


長女はずっと病院にいたので、
次女妊娠中は会いに行けない期間も
長くありました。


産後初めての長女の面会は
産まれてから約3週間後でした。


里帰り出産だったので
次女の生後1ヶ月健診が
終わってから帰るつもりでしたが、
私の胃の術後1年検診があったので、
一度都内の自宅に帰っていました。


長女に会えたのは1ヶ月半ぶりでした。


そしてその翌日の朝、
長女はお空へ行ってしまいました。



自宅に帰ってきていたから
長女の最期を
見届けてあげることができました。


実家にいたら間に合わなかったです。




私が無事次女を出産して安心したのかな。



長女は辛い中、頑張って耐えて
私が会いにくるのを
待ってくれていたんじゃないかな…
と今でもそう思います。



次女が産まれる少し前くらいから
元気がありませんでした。


細い体が更に痩せ細って…


長い時間待たせてごめんね…





息子の中では今も5人家族です。


妹は2人いると答えます。



学校で自己紹介をする時
家族の人数を書く欄があり、
いつも5人と書いています。




この前、
私が息子の学校のお迎えに行った時に
こんなことがありました。


息子の通う学校は私立なので、
登下校は保護者の車送迎が多く、
私が息子を迎えに行くと
息子と一緒にいた女の子のお友だちが
私に向かって

「あ、〇〇(息子の名前)くんママだ!
 〇〇くん妹二人だったんだね。
 もう一人の妹は死んじゃったの?
 〇〇から聞いちゃった。」

と突然言われて少し驚きました。



家に帰ってから息子に聞いてみると、
女の子のお友だちから
「〇〇(息子の名前)は妹一人?」
と聞かれたので、長女がいたことを
話したんだそうです。


なぜ亡くなったのかも聞かれたので、
病気で亡くなっちゃったと答えた
と言っていました。


泣いたのかも聞かれたみたいで、
みんな泣いたよって答えたそうです。


まさかの話に息子のお友だちも
ビックリしたかもしれません。



多分私が毎日次女を抱っこして
お迎えに行っているので、
他にも兄妹いるのか気になって
聞いたのかな?と思います昇天



私から誰かに長女のことを
言うことはありませんが、
隠すつもりもないので
息子がそう答えても問題はありません。


むしろ、息子が長女のことを
今も妹として思ってくれていることは
嬉しく思います。


息子にとっては
何回かしか会えなかった妹。


面会の時は長女を可愛がってくれて
「お兄ちゃんだよ。」と言って、
絵本を読んであげたり
おもちゃで遊んでくれたり
ジュースをお口に入れてあげたり。



思い出すと涙が出てくる。




長女の最期の日、
長女と次女がベッドに横になっていて
二人の妹のことを笑顔で見ている息子の姿が
何だか可哀想に思えて今でも忘れられません。



長女が元気に産まれてきてくれて
今も子どもたち3人が私たちの元に
いてくれたら良いのになと
時々思うことがあります。


元気だったらもう少しで3歳半。
1歳半違いの次女と
どんな風に遊んでいるのかな?
息子と違って歳近いし喧嘩しながら
遊んでるかな?とか考えることもあります。



寂しくなる時もあるけど、
息子と次女の元気な姿を見ると
二人がいてくれて良かったと思います。



長女はきっとお空で
元気に過ごしているはずキラキラ




そんな今日は私の胃の術後2年半検診。


採血と造影剤CT検査です。


健康でいられることが一番。