ホスピタリティの勉強のために

思いきって自腹で

リッツ・カールトン東京に宿泊したときのこと。


今までいろんな本で、リッツの話を読んできた。


せっかくなので、

どの本にも載っていないリッツのこだわりを

見つけてこようと思った。


いろいろと気がつくことはあったけれど

さりげなさすぎて気がつかれなさそうなことで

すごいと思ったのは

朝でも昼でも

「掃除してる姿」「掃除中の状態」を

決して見せないこと。


たいていの旅館・ホテルはチェックアウトの時間になると

ドアの前に掃除のカートがあったりする。


リッツの

ちりひとつ落ちていないアロマが香る廊下

ヘリが近く通っても音がしない、ぴかぴかの窓ガラス

時間ごとに変わるベットメイク

時間指定できるルームサービス


一体、いつ、朝食を運んで掃除しているんだろう。


あえて気づかれない気づかいが誇りの

リッツのミスティーク…


あんなに熟睡したのは

子供時代ぶりなんじゃないかというほど

よく眠れるベッドは、

いくらあればどこで買えるんだろう花


帰り、またリッツ本を買ってしまった。


自分の仕事・職場・仲間・会社に

強い誇りを持っている人、

世界中の何割くらいなんだろう。


自分は… うん。

だいたい好きかな。自分の仕事。


よかった。