風景印について調べようと思い立ったが、

郵便局のHPを読んでもよくわからなかったので

いつも行く小さな郵便局の

顔見知りになっている女性局員に聞いてみた。


すると、

「風景印を集めている一般の方のブログが詳しいですよ。

今度いらっしゃるときまでに調べておきますね」

と言ってくれた。


そんな話をしたのが、火曜日。

金曜日にまた用事があって郵便局を訪れた。


週末に自分で調べてから行こうと思っていたけど、もう来てしまった。

あまり時間を置かないで行くのも悪いかな…


なんて思いながら何食わぬ顔で窓口に並んだ。


すると、窓口の女性が

「あっ、ちょっとお待ちくださいね!調べておきましたよ」と

言い、奥へ取りに行った。

そして、何枚かプリントしたものをくれたのだった。


すごく、うれしかった。

しかも、わかりやすいいいHPでした。


案外、自社商品でも、自分の担当外のことを知らない人って多い。

「自社HP以外のことは、自分で調べてください」

とあっさりという人もいる。



私が風景印の情報が必要な理由は

社内新聞の記事として下調べするため。


京都などから手紙を書くことがあるので

風景印について情報を知っていれば

お客様へ会話のきっかけになるかもしれないと思ったからだ。


社内新聞といっても、せいぜい読者は60人。

手間をかけて調べても読み捨てられることも多く

別に、「仕事」でもない。

プライベート時間を部活動のように当てている。

自主的に始めたものではないから割り切れずにいる。


でも、女性局員のおかげで

なんだかひとりで頑張ってるような気持ちが慰められた。



実は、同じ市内の本局では長々と待たされ、

たくさんの仕事(振込など)を持ち込むと受け取りを渋られる。

そして、2週間ほど時間をくれといわれる。

ここは本局に比べたら小さいけど、そんなこと言わない。


そして、本局からは聞こえない、

「ありがとうございました」がドアを出るときにいつも背後から追ってくる。



大きくないほうが、いい仕事してること、あるある。

消費者は見てます。