高い内申点を取りたければ、先ず内申点が何かを知らなくてはならない。
で、『「知識・技能」•「思考・判断・表現」についていつか書きたい』と言っていたことをやっと書くことにした。
内申点の「5・4・3・2・1」の決定にあたっては、
「知識・技能」•「思考・判断・表現」•「主体的に学習する態度」の3観点から総合的に判断され、決定されている。
3観点については、それぞれを「A°・A・B・C°・C」の5段階で評価する。
そして、A°=5点・A=4点・B=3点・C°=2点・C=1点
として3観点の合計点を算出し、その教科に対しての評定(1~5)が決定する。
5=14~15点、4=13~11点、3=10~8点、2=7~5点、1=4~3点
そのため、内申点で5を取りたければ、「A°・A°・A°」の組み合わせか「A°・A°・A」の組み合わせしかない。
我が家で日頃から意識して取り組んでいることについて書いておく。
以下については、娘の通う中学校をベースに何となくを書いているため、学校によっては違うかもしれない。
知識・技能
定期テストや小テストにて主となる観点。
言うまでもなく、テスト頑張ろうぜというところである。
副教科で言えば、実技試験にあたるだろう。
テストについては常に満点を目標にしているし、実技試験の場合には、例えば音楽なら10日~14日前くらいから練習することにしている。
思考・判断・表現
定期テスト・小テストや実技試験にて副となる観点。
定期テストについては、問題ごとに「知識・技能」問題もしくは「思考・判断・表現」問題のどちらかに割り当てられていることが多い。
また、「知識」の定着度を問う問題が多いため、「思考・判断・表現」問題よりも「知識・技能」問題の方が、全体における配分が大きくなることが多い。
そして当然ではあるが、単純な知識問題よりも考えさせる問題の方が難易度の高いことが多い。
そのため、「思考・判断・表現」に属する問題については、配分が低いからこそミスがより許されないのに、難しい問題が多い。
全部の教科ではないようだが、テストの得点率に応じて評価され、その評価は
A°=90~100%・A=80~89%・B=50~79%・C°=20~49%・C=0~19%
が目安となるようなので、得点を「知識・技能」問題と「思考・判断・表現」問題に振り分けた際に、それぞれが9割以上となるよう満点をいつも目標にしている。
また、テスト以外では課題レポート、振り返りシートやノート等。
こちらはいつも提出期限を守ることを絶対として、クオリティの高いものを目指すようにしている。
主体的に学習する態度
課題レポート、振り返りシートやノート等。
また、授業中の取り組みや態度もこちらに割り振られることが多い。
取り合えず、授業は真面目に受けよう
主に意識して取り組んでいるのが今まで書いたことだ。
逆に内申点が上がるかもと言われているものの中でやっていないことは、
- 積極的に手を挙げる
- 職員室に質問をしに行く
- お手伝いを買って出る
といったことだろうか。
5を目指す場合、全てに気を使わなければいけないので大変だ
ただし、娘の苦手な副教科については5を取ることは諦めており、4を取ることを目標としている。
そのため、実技については特段何の対策もしていない。
定期テストと学習の振り返りシート、実技が苦手でも授業を真面目に受けることだけを目標に頑張っている