自死遺族の私が、感じてること、思うことなど書いています。夫が他界したのは11年前。今までに感じてきたこと、今になって思うこと、時系列は乱雑になると思いますが、なるべく等身大で表現しようと思っています。

自死遺族について書き始めたブログはこちら

 

 遺族年金とは

国民年金、厚生年金の

被保険者が亡くなった時

その亡くなった人によって

生計を維持されていた遺族が

受け取れる年金のこと



なぜ

このことを知り

手続きをしたのか

覚えてないくらい

いろんな手続きをしながら

そこに

たどり着いた感じ


夫が

休職し始めてから

私は

パートで働いていたけれど

扶養の範囲内で

生計を維持なんて

とんでもない


どうしよ

早い段階で

心配だった中で

遺族年金のことは

ココロが温まる感覚だった



自分の厚生年金は

役所で

手続きをした


遺族年金の手続きは

年金機構に行った


初めて行った


わりと混雑してて

窓口では

1人にかかる時間が長いみたい


待ち時間が

長いのは

周りを観察出来るから

苦には、ならない


順番が来て

遺族年金についての説明を聞いて

必要な手続きをして

結構

時間かかってた


息子たちの

年金手帳が作られた


私は

初めて就職した18歳の時

年金手帳をもらったなぁー

て、思い出したりして



その場で

受給額は計算されて

私の顔に出ていたのかも

(よかったですね)

みたいな声をかけられた


言葉は違かったはず

なんだけど

なぜ

それを覚えているかと言うと


遺族年金の手続きを

している間

すごく

事務的で

無機質で

冷たい、とも感じられた


けれど

同情されてる風に

対応されるより

よっぽどいい、て

思っていたから


遺族年金額の計算は

手続きが終わる頃で


そこに来て

人間らしい反応を感じて


もしかして

わざと

冷たいくらい事務的に

話してくれていたのかなー

って

勝手に想像して

嬉しかった


それまで

いろんな手続きする間に

死亡届を必要とする場合には

自死とわかるから

(かわいそうに)

と、露骨に表現する人もいた

から



遺族年金は

とても

ありがたい


これなら

ノースキルな私の

働きでも

なんとかなりそう

って

思ったのでした



続く