自死遺族の私が、感じてること、思うことなど書いています。夫が他界したのは11年前。今までに感じてきたこと、今になって思うこと、時系列は乱雑になると思いますが、なるべく等身大で表現しようと思っています。

自死遺族について書き始めたブログはこちら

 

 夫が

亡くなったことで

必要な手続きがある


しばらくは

死亡診断書のコピーを

よく

目にしていたものだ


わかっていても

見るたびに

落胆


慣れないなー

感じていた



どんな手続きが必要なのか

全く

知らなかった

けれど


これも、か

こっちも


という具合に

ひとつひとつ

やっつけていく感じ


夫の手続きだけではなく

私関連のものもあり


例えば

年金とか


役所で

あちこちの部署に

言われるがまま

はしごした


夫が亡くなった場合には

こういう手続きが必要で

この順番で

手続きをして下さい、

みたいな

案内してくれる人が

いたらいいのになぁ〜

って

切実に思った


持ち家のマンションは

登記の書き換えをしてからの

売却

となるので

法務局に

何度も足を運び

教わりながら

手続きした


あれこれ

手続きしているけれど

本当に

これでいいのか?

漏れている手続きはないのか?

心配になり

知人に相談したら

弁護士さんを紹介してくれた


一般的な流れ

必要な手続きなど

教えていただき

不安は減った


そうなってから

気付くんだけど

書籍が出ていた


人が亡くなった時に

しなきゃいけないことが

書かれている本

みたいなのが…


いつもなら

まず

検索するのに

全然発想になくて

慌てていたことを

後から自覚した


たくさんの手続きは

時間もかかるし

面倒だったりする


しなきゃいけないこと

だから

仕方なく

1つづつ

処理しながら

冷静さを取り戻していく

日常に

戻っていく


そんなことを

実感した


めんどくさいくらいが

丁度いいのかもね


ほんとに

めんどくさいけどw



続く