人生って、どれだけ失敗できるか、
が大事なんだと思う。
失敗を恐れたら、何もできない。
事前にできる事はしておいた方がいい。
だけど私自身は失敗してから学ぶ事が多かった。
というか、体験しないとわからなかった。
怖がって何もしない、を今まで選んできたから。
失敗はチャレンジした証、
次にどうすればよいか考える材料。
怖がらずにチャンスを自らつかみに行こう。
GWはプレイバックシアターのスクール
(コンダクター四つの機能)に参加して、魅力的な仲間と出会えた。
私の課題は、恥ずかしがらずに人前に立てる事、
これができないとテラー(話し手)の
話のエッセンスやコントラストを
見つけるどころじゃないという事がよくわかった。
が、できるようになるのか・・・
場数踏むしかないんだろうな。
プレイバックシアターを地元でしたい。
と思っていたら、
本当に地元でするチャンスをもらった。
一人でもできるスキルを来年中に身に着けたい。
こんな風に思えるのは、
きっと指導してくれる宗像佳代さん、
あきさんがすごく魅力的な人だからだと思う。
牛田先生(四国こどもとおとなの医療センター
児童心療内科の医師)が、
家庭教師でも塾でも、
先生と子が合うかどうかが大事、
と言っていたけれど、
本当にそうだと思う。
その分野に興味があるかどうかも、
重要であろうかと思うけれど。
もっと大事なのは、それを教える人なのだと思う。
その人から学びたいと思えるかどうか、
リスペクトできるかどうか
信頼できるかどうかが
学ぶまえに必要な事だと実感。
なんなら、その人が自分にとって
心から尊敬できる人ならば、
学ぶ内容なんて何でもいいのかもしれない。
その人の佇まい言動、
織りなす全てが学びになるから。
あと、今日仕事してる時に気付いた事。
牛田先生が学校は行くもの、と
不登校の覚悟をする、両方言われるのよね。
私は今でもどっちもやってるんだけど、
行くものっていう方が
いまいちよくわからないままやってたの。
なんで不登校の覚悟をするのに、
学校は行くもの、なんだろって。
日本的に学校に行った方が
社会のレールにのりやすいし、
社会生活は確実に送りやすいんだよね。
それくらいの理解だった。
日本ってはみ出したと思えるような人を理解してくれる場所は限られるから。
だけど学校って、その子の人生にかかわる事なんだ。
行かない事を良しとするのは違う。
タイミングをみて、きっかけや選択肢を用意するのは大人にしかできない事。
選ぶのは子どもだけど、
子ども本人だってどうしたいか?は、
大人でも迷うんだから、迷って当然なんだと思う。
だから、選択肢としてこれがあるよどうする?
は必要なのだろう。
何もないところから何かを決めるのは、
大人でも難しいし時間がかかるのだから。
私が思うに、多数派である学校というレールを外れると、社会的弱者になる確率が上がる。
本を出版したりYOUTUBERになれる子はほんの一握り。
不登校児の中でのオリンピック選手みたいなものだと思う。
社会に出るルートは学校を通った方が、
社会的弱者になるリスクが低いのだと思う。
高校に進学した、長女は休み続けて二週間・・・・
昨年夏に参加した通信・定時制高校進路相談会で
「うちの図書室いいですよ!!」と話していた先生のいる、
定時制高校の見学に行ってみようかなと思っている。
長女の高校の図書室がいまいちだったようで。
校舎はカフェのような外観でキレイでかっこいい
のだけどなぁ。
本は市の図書館で借りればいいのかもしれないが、
各学年に10~12クラスある1000人規模の学校だから、勝手に期待値があがっていたよう。
中学校の図書室の方がずっと品ぞろえがよかったし
新刊もいっぱいあったらしい。
全日制高校から、通信、定時制、全日私学、は転学しやすいようなので、最初に全日制高校を選んだのは最善の案だったと思う。
次男は相変わらず、自分のペースで通ってる。
3年間ほぼ勉強してなかったけど、学校で五年生の漢字ドリルしてるらしい。メインは双六。
給食も食べて帰ってくる。そんな当たり前が当たり前じゃなかったから、すごいなぁと思う。
GWの宿題はまったくやる気なさそうだけど(笑)
次女はプリント三枚、あっという間に終わらせて、お母さん見てみてーーーと、
見てみてがすごい。
逆さ文字をかくので、言おうか悩み
(次男の宿題指摘した時に、拒否しまくられた過去があるため)
「しっかり鉛筆を持ってかけてていいね!すばらしいね!この文字、さかさになってるよ。なおすか直さないかはミミが決めていいよ。お伝えだけしておくね」って言ったら、
即座に直す~!!って直していたが、鏡文字なかなかなおらない。
「もし必要なら、下にてんてんで、かこうか?」と聞くと、うん!っていうので書いた。
プレイバックシアターで
(プレイバックにはミスという考えはないんだけど)
より最善で効果がある、という事を伝える時に、一方的に指摘しない。
あなたはこう思うんですね。
それもいい案です。面白いですね。
私にはこういう案があります。
こういう方法があります。、、、という風に、
上から下に言うような、一方的な言い方をせず、
相手の様子を見ながら、
相手に伝わるように言うの。
だからいつもこんな風に出来たらいいな、って思って
子どもたちに伝えるようにしている。
先生の立場で、こんな風に伝えてくれる人、なかなかいなかった。
私の生きてきた中では。
子どものような若々しさと、
仏のようなまなざしと
文学者のような語彙力。
全てを見渡し把握、そして場を作り上げる力、
そこにいるだけで感じる存在感。
プレイバックシアタースクールを主宰している、
宗像佳代さん
めちゃ素敵な人です。