福山雅治、堀北真希、北川景子、有名どころ、綺麗どころの結婚ラッシュです。
言うまでもなく、皆さん恋愛の末のご結婚。
皆さん、アホ。

言っている意味が分からないと思います。

将棋をした事のある人なら分かると思いますが、将棋をしている当人には見えないものが、傍で見ている人には八手先まで見えるという「傍目八目(おかめはちもく)」という言葉があります。
当人同士で恋愛していては見えない事だらけ。
だから、本人の意向など関係無く、親や村長さん、地主さん、或いは上司、社長さんといった傍目が見てふさわしい人を嫁として迎える。
その上で仲人は死ぬまで媒酌した夫婦関係に責任を持つ。

これが幸せの基本形であって、当人同士が恋愛して決めた相手と結婚して不満を溜め込み離婚するのは今や半分の確率で、挙句に現代は母子家庭だらけというありさまに至っています。
恋愛が蔓延る現代は幸せな家庭が成立する土壌を失った状態とも言えます。
恋愛なんてものはお遊戯と呼ぶにふさわしく、真面目に結婚と幸せな家庭を考える人は目上の勧める人と結婚すべきなのです。

「では、あなたは他人が決めた女性と結婚できますか?」と問われれば「無理です」と答えます。
私にも好みがあるからです。
何で私にさえ好みがあるのか。
男女共学の時代に育ったからです。
小学校、中学、高校、そして大学に至るまでずっと男女共学。
色んな女性を見て、色んな異性と同じ教室で生活していると、誰だってブスと美人という好みを持つ事になります。

男子校の生徒にとって女性は全員艶っぽく感じます。
そもそも女性の体はくるぶしより下、足の裏とか足の甲を除いて、体中の全てが男性にとって欲情の対象になるようにできています。
足首、色っぽい。ふくらはぎ、色っぽい。太もも、色っぽい。お尻、色っぽい。腰のくびれ、色っぽい。胸のふくらみ、色っぽい。乳首、色っぽい。腕、色っぽい。手の指、色っぽい。うなじ、色っぽい。唇、色っぽい。髪、色っぽい。声、色っぽい、お肌、色っぽい。
男女七歳にして席を同じうせずという生活を送っていれば、結婚式の当日に嫁を初めて見ても(これ、戦前は普通です)、たとえドブスでも、それはブスではなく全身から色気を放つ女としか見えません。結婚した当日から日々セックスに励む事になります。子供もたくさん作れます。

男女共学となった戦後体制は、本来の異性に対する感情をかき消し、あろうことか、異性なのに異性を感じない人もどき、至極少数の自分好みの異性しか異性に感じない人ばかりの世の中に仕立て上げたのです。
昔は着物の襟から覗くうなじだけで男は十分に女としての刺激を受けました。
今は先述の色っぽさの中で完全に隠しているのは乳首だけになりましたが、そこまでしても男が振り向かない女性が大半です。
男の周りに女性が多過ぎる世の中だからです。
これは決定的にダメな世の中です。
女性が徒歩圏内で女を磨く事に徹するなら、学校には男ばかり、電車の中も男ばかり、職場も男ばかり。
どんな女でも、幼少期は親に愛され、結婚すれば夫に愛され、出産すれば子供に愛され、そして幸せな一生を終える事になります。

結婚相手は自分の良き理解者である年上が選んだ人がいい。
仲人が夫婦関係の責任を持つ形がいい。
男は男だけで男を磨き合って大人になり、男同士で磨き合って働く方がいい。
男と女が日常的に接する世の中に幸せな家庭は存在し得ない。

戦前の日本は素晴らしかった。
戦前の日本に戻した方がいい。

かくして1億1千万人の全ての日本国民から嫌われる一言をあえて書きます。
恋愛結婚する奴はアホです。

(私もアホの一人、と言うより、私は極めて深刻なアホですが。)

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DAIGO&北川景子、来年1月結婚!
http://www.sankei.com/entertainments/news/151008/ent1510080002-n1.html