滋賀県そのものが既に植民地ですが、当然に滋賀県民はそうは気付いていません。
今回は草津市の話題です。

滋賀県草津市に外国人だけで構成する消防団が誕生し、去る9月1日に市役所で任命式が開かれたそうです。
陣容は中国やベトナム、韓国からの留学生や社会人の男女計9人と言います。
この意味が分かる生粋の日本人はほとんどおりますまい。

国際社会や諸外国には人種差別という概念があります。
ところが2600年以上も単一民族同士で生活してきた生粋の日本人には差別の概念がありません。
もしかすると『自分は朝鮮人を差別している』と感じている人がいるかもしれませんが、それは多くの場合、差別ではなく単なる嫌悪感です。
差別というのは『同じ人間ではない』と理解する事です。
『同じ人間ではない』と思えば朝鮮人を虐殺できます。
『自分は朝鮮人を差別している』と思っている方、あなたは朝鮮人を虐殺できますか?
そういう思いがありますか?
あるのならそれは『差別』です。
朝鮮人を虐殺しようとは思わない方は、単に嫌悪感を抱いているだけです。

アメリカ人は日本人を戦争時に虐殺していますし、韓国人は竹島を奪う際に日本人を虐殺しています。ロシア人は終戦時に樺太で日本人を虐殺していますし、中国人は文化大革命で思想の異なる自国民を1000万人も虐殺しています。
これが諸外国で言う、国際感覚の差別です。
日本人で、外国人という理由をもって外国人を虐殺できる人はおりますまい。
つまり生粋の日本人の大多数には差別が理解できないし、ましてや差別という感情は持てないのです。

その証拠が今回の1件です。
在日外国人だけによる消防団が結成され、役所で任命式が行われたという事は、日本人が差別を知らない事の証左です。
日本人は外国人を見て『同じ人間』と理解してしまうという事です。
諸外国ではあり得ない感覚の持ち主、それが日本人なのです。

消防団として任命したからには災害時に相応の働きをしてくれる、つまり『同じ日本人』だと思い込んでいます。
中国人、ベトナム人、韓国人が災害時に身を呈して他の外国人を助けると思い込んでいます。
ね、差別できてないでしょ?

中国人、ベトナム人、韓国人の消防団員は災害時に先頭に立って火事場泥棒を働くと推測するのが自然だと個人的には思いますが、多くの日本人にはそうは理解できません。
多くの日本人の外国人を見る目は『だって同じ人間(日本人)だもの』です。
差別を知らない、差別という概念が無いからです。

消防訓練には真面目に取り組むと思います。
でもそれは災害に備えているからではなく、日本人から信用される為です。
いざ災害時には人格の本性をさらけ出して色々やらかすでしょう。
草津市役所の職員はショックを受けるでしょうね、『あんなに真面目に訓練に取り組んでいたのに、何故、災害となると泥棒になるのか』と。
差別のできる少数の日本人がよく口にする「掌を返す」という行動パターンです。

こうしてまた一つ植民地化が進みました。
民族差別、人種差別、宗教差別ができない日本人の性により我が国は哀しい方向に向かっています。

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外国人消防団が発足 通訳で避難サポート 滋賀・草津
http://www.sankei.com/west/news/150901/wst1509010041-n1.html