「ちょっと聞きたい事があるんやけど」
なに?

「今度の安全保障法案で先制攻撃できるようになるの?」
ならん。

「いつかみたいに、中国の漁船が体当たりしてきたら攻撃できるの?」
やられたら、やり返す事は元々できる。撃たれたら撃ち返せる。ただ、現代の戦争は撃たれた時点で撃沈、又は撃墜されてるから、撃たれてからでは遅い。その事は今度の法案でも変わらない。

「じゃ、今度の法案で何が変わるの?」
同盟国のアメリカの攻撃機の後ろに中国機が付いて、アメリカ軍機が撃ち落とされようとしている時に、自衛隊機が中国機を撃てるようになった。集団的自衛権の運用が少し円滑になっただけ。

「いい事やん。何でみんな反対してるの?」
中国共産党政府は日本と戦争しないと持たない。経済が破綻するので国民の不満を日本との戦争に向けさせるしか無い。だから南シナ海に人工の島を作って軍事基地を作った。東シナ海ではガス田を開発して軍事転用すると発表した。これはフィリピンや台湾との戦争を準備しているのではない。フィリピンや台湾はいつでも攻略できる。フィリピンにも台湾にも中国と戦争するだけの軍事力が無いから。中国共産党政府は日本との戦争準備を整えつつある。そんな中国にとって、世界一の軍事力を持つ自衛隊だけでなく、在日米軍、更にはアメリカの核兵器まで敵に回したら勝ち目が無い。かと言って日本と戦争をせざるを得ない。だから中国は今回の法案の成立だけは何としてでも潰さないといけない。そこで日本共産党を使ってザイニチを掻き集め、デモを国会前や全国で展開させ、それをわざとらしくテレビや新聞で取り上げて、悪い法案だと、日本人を騙そうとしている。安倍政権も何としても転覆させたい。だから中国はありったっけのお金を日本人の洗脳の為につぎ込んでいる。

「ところで、アメリカの事が嫌いじゃなかったっけ?」
日本を属国にしているアメリカは嫌い。だけど今、アメリカの属国でいる事をやめたら中国の植民地になる。滅亡するよりは属国の方がマシ。今回の法案が成立したら中国は日本を相手に戦争できなくなる。もしも中国が日本を攻撃したら逃げ出そうと考えていたであろうアメリカも、法案成立が世界中で報道されるので逃げ出せなくなる。中国に対しては抑止力になり、アメリカに対しては楔になる、それが今回の法案。

「中国と戦争するなら、他の東南アジアの国々を日本の味方にしないといけないやん」
東南アジアの国々は日本が盟主であって欲しいと願っている国ばかり。中国が盟主であって欲しいと願っている国は無い。東南アジアの国々にとって、独立も繁栄も日本がもたらしてくれた。自分達を植民地支配していた白人を追い払ってくれたのは日本。しかも日本統治時代には奴隷支配どころか差別もされず、教育までしてくれた。東南アジアの国々にとって日本は永遠の恩人。どの国も日本の味方。

「よく分かった。その分かりやすい話を何でブログに書かないの?」
・・・・。

「しょーもない事ばっかり書いて」
・・・・。

無関心層と話したら、こうなった。