自分の損得勘定で生きている人を見ては『拝金主義者』という、言わば性根の問題として捉えてきました。
その個人的損得勘定を物差しにして生きている人達は、日本国憲法に洗脳され、また学校教育やテレビドラマ、新聞記事により洗脳されているのだと思っていました。
だから洗脳の呪縛を脱し、本来の日本精神を取り戻せば、日本人が遺伝子として持つ『自分の事よりも公を重んじる精神』に変わるのだと信じてきました。
でもそれは違っていた可能性があるようです。

それは性根や洗脳によるものではなく、自分の損得しか考えられない、社会情勢や国際情勢という複雑な事を理解するだけの能力を持たない、知能的な欠陥を持った人達、言わば本物のアホの可能性があるのだそうです。
知恵遅れ、知能障害者。
そういう事だったのかもしれません。

「先ず自分ですよね」と言った人が身近にいて、腰を抜かすほどに驚き、『なんてゲスな性根なんだろ』と、その人の腐った性根を感じてきましたが、それは私の見当違いで、実はそういう人には社会的な実利や国益を思考するだけの知能を持たない、複雑な事が理解できない、言わば知的障害者の可能性があるようなのです。
だとしたら精魂傾けて気付きを促すべき隣人ではなく、ひたすら憐れむべき隣人という事になります。
何を施しても、いくら施しても開眼する事はない。
何故なら社会情勢を理解するだけの知能を持たない知的障害者だから。

知能障害者であるが故に自己の利害や損得という物差ししか持てない、それ以上の思考は能力的に不可能、そういう事情の可能性があるようです。
少々『目から鱗』でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新たな「非識字者」が増えている Facebookを読めても、現実は理解できない人たち

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140512/wir14051215270002-n1.htm