今日は天皇誕生日と呼ばれるようになっている天長節です。
戦争で負けるまでは元日、紀元節と並ぶ祝日であり、日本人が日の丸を振って陛下の誕生日をお祝いする日です。

元より日本人と天皇陛下というのは常日頃から互いに思い合う関係ですから、そんな中ででも格別の思いを寄せる日です。
(母の日だけしかお母さんの事を思わない日本人はいませんが、母の日にはお母さんに格別な思いを寄せる、そんな感じです。)

さてその天長節の影が薄いと感じる正常な心を持った日本人は少ないのではないでしょうか。
多くの日本国民は天皇陛下を常日頃から思わず、言わば忘却し、自分だけで自分の生活を支えているという感覚かもしれません。
天皇陛下がおられてこその日本であり、日本という国があってこその日本国民一人一人の暮らしがあるのですから、天皇陛下の存在を忘却して生活しているとすれば、それはとんでもない勘違いですが、もしかして今の日本国民、そっちの方が多くありませんか?

クリスマスやクリスマスイブを日本人なりに楽しむのはいいと思います。
他民族の他文化であっても受け入れて、日本型に変えて楽しむ性質は日本人のおおらかさです。

ですが、その事で天長節をないがしろにしたり、また普段の生活の中で天皇陛下を思う心を忘却しているとしたら、それは日本人として大いにおかしな事です。

そのおかしな現実が今の日本にはあります。

何故でしょう。
一部からは思考停止していると言われる現代の日本国民の皆さん、天長節が盛大に行われなくなっている現代日本の、その原因というものをお一人お一人で考えていただけないものでしょうか。

物質文化が繁栄して拝金主義者が蔓延し、日本人の心が荒んだのでしょうか。
いやいや、それしきの事で日本人の天皇陛下への日本人の思いは変わりません。
考えてみましょうよ、何故日本人が天皇陛下への思いを忘れたのか。

私なりの見解としてはまず日本国憲法。
天皇陛下は日本の象徴に違いありませんが、権威を感じさせる条文はありません。

学校教育。
入学すれば歴代天皇の名を覚える事が第一だったのに、今は皇室の伝統に触れる事さえありません。

朝鮮組織による街宣右翼。
天皇陛下を奉る心を持つ者に「右翼」というレッテルを植え込み、天皇陛下への心を持たないように仕向けた工作。

アメリカのキリスト教を使った洗脳工作。
キリスト教の布教はほぼ完全に跳ね返している日本国民ですが、クリスマスやバレンタインデー、ハロウィンなど断片的なキリスト教行事を日本に浸透させる事には成功し、それぞれ天長節、紀元節、明治節を日本人の心から駆逐する事に成功しています。

多くは在日韓国人を使いつつ、これら全てアメリカ政府による日本人洗脳工作ですが、うかつにも完全にハメられた結果として、現在の天皇陛下を無視する日本国民が出来上がっているのではないでしょうか。

こうしたカラクリを理解する日本人が増えれば、洗脳という外国の侵略を駆逐できます。

今日は天長節です。
今日、天皇陛下への思いを新たにできなかった日本国民は来年からはしっかりと天長節をお祝いし、天皇陛下への思いを新たにしていただきたいと切に願います。

また、来年の天長節の前に近々、2月11日の紀元節があります。
これは日本という国の誕生日です。
バレンタインに浮かれて忘却しがちな紀元節ですが、是非、お近くの神社に出向き、日本の誕生日をお祝いし、日本という国が2000年以上も続いて今日もある事に深く感謝しましょう。
それをせずにバレンタインだけに浮かれるなら、あなたはどこの国の人ですか、という話になるのです。

日本人なのですから日本人の心と魂を失わないようにしましょう。
敵洗脳攻撃の真っ最中ですから容易だとは思いませんが、日本人としての自覚と心をしっかり持てば敵の洗脳攻撃を跳ね返す事が出来ます。

チンケな洗脳攻撃を跳ね返そうではありませんか。

今日はそのような主張をさせていただきます。

最後になりましたが陛下の80歳のお誕生日を日本人として心よりお祝いし、今上陛下の益々のご健勝を心よりお祈り致し、皇室が末永く続きます事に感謝申し上げます。
すめらぎいやさか。