アニメ・進撃の巨人を少しだけ紹介しますと、知性を持たない4メートルから12メートルの巨人達は人間を食べる事しか知りません。
その巨人達に人類は存在を脅かされ、高さ50メートルの壁を3重に築いて、その中で平穏に暮らします。
最も内側に居るのが人類の王です。
そして平和な100年間が経ちます。
そんなある日、知性を持った超大型巨人と鎧の巨人の強襲を受け、最も外側の壁が破られ、人類は遂に巨人の進攻を許してしまいます。
人類が持つ巨人に対する兵力は最も内側の壁の中で王と民を守る憲兵団、壁を破られた時に戦う駐屯兵団、そして、壁の外で巨人と戦う調査兵団の3つの軍隊です。
巨人と交戦するのは壁の外に出て行く事を常とする調査兵団。
壁を破られて交戦する駐屯兵団。
これは帝国軍人を比喩していると私は見ています。
彼等は死と隣り合わせです。
死を覚悟して任務に就いていますし、実際に多くの死者を出します。
一方で王と民を守る憲兵団は巨人と交戦する事が前提になっていません。
自分達が巨人と交戦する可能性は無く、死ぬ覚悟はありません。
この憲兵団が比喩しているのは自衛隊だと私は見ています。
その憲兵団は技術的には最も優れたエリート集団ですが、死ぬ覚悟も戦う覚悟も無く、ただ安穏と兵役をできるという気持ちの者の集合体です。
腐敗体質として描かれます。
現実の話に戻して自衛隊。
自衛隊が持つ兵力は最新鋭であり、韓国、北朝鮮、中国などの近隣諸国を圧倒しています。
加えて日米安保条約により、米軍も味方と思っているので死ぬ覚悟も戦う覚悟もありません。
精鋭部隊でありながら、ただ訓練に明け暮れてるだけです。
この日米安保条約が進撃の巨人で描かれている高さ50メートルの壁です。
壁があるから100年の平和を保てたとする進撃の巨人では、日米安保があるから平和を保てていると思い込んでいる現代日本人を皮肉っていると見ます。
現代の日本に存在している自衛隊という兵力は進撃の巨人で描かれているところのエリート集団である憲兵団であり、意気は無く腐敗し、死ぬ覚悟も戦う覚悟も無い軍隊かと思います。
現代の日本に、日本の為に命を捨ててでも敵と交戦する事を前提とした調査兵団は存在していません。
調査兵団はあくまで帝国軍人の事だと思います。
自衛隊関係者の方には申し訳ありません。
ですが、ある予備自衛官が言うには、自衛隊はカネだそうです。
自衛隊に予算を付けろと言います。
自衛官の給料が上がらずして国が守れるものかと言います。
誰だってカネより命の方が大切ですから、その人が言うような体質なら、自衛隊員はカネの為に自衛官でいるのであって、命を捨てる覚悟は無いという事になります。
まさに進撃の巨人に描かれる憲兵団そのものです。
(実際には東北の災害時でも自衛隊員は命を捨てる覚悟で民の人命救助を行っていますから、この予備自衛官が利己主義なだけだとは思いますが)
先日行われた自衛隊の観閲式。
そこで安倍首相は「防衛力は存在だけで抑止力となるといった従来の発想は捨て去らないといけない」と述べました。
つまり『訓練だけて済まない、外国との実戦を覚悟をせよ』と言ったのです。
憲兵団に対して調査兵団への移動を命じたに等しい。
自衛隊員はどう感じたのでしょうか。
中国からの領空侵犯機を撃墜せよ、尖閣に迫る領海侵犯船を撃沈しろ、太平洋に抜けようとする中国潜水艦を撃沈しろ。
戦闘を覚悟せよ、死を覚悟せよ。
自衛隊員は優秀です。
最新鋭の装備も持っています。
ですが一度も交戦した事はありません。
北朝鮮からのミサイルも含めて、撃墜できますか?
アニメでは腰抜けとして描かれる自衛隊。
実際、戦う覚悟も死ぬ覚悟も無い自衛官は多いのではないでしょうか。
お金目当ての自衛官はどれぐらいいるのでしょうか。
もっと言わせていただくなら、外国に魂を売った自衛隊幹部はどれぐらいいるのでしょうか。
北朝鮮のミサイルでもいいし、中国の無人偵察機でもいい。
とにかく撃墜して実戦を経験して欲しい、戦う覚悟を持って欲しい、死ぬ覚悟を持って欲しい。
私は老いた小市民ですが、それでも死ぬ覚悟で戦っています。
自衛隊員の皆さんの全員がお金目当てでなく、戦う覚悟、死ぬ覚悟で職務を全うして欲しいと願います。
それが「まっぴらごめんだ」という自衛隊員、多くありませんか?
先ず、日本の領土、領空、領海を侵犯する者に対する攻撃を仕掛けましょう。
その行為は対外的な意味だけでなく、自衛隊の体質という側面からも歓迎される対応だと思います。
今の自衛隊は進撃の巨人で描かれる憲兵団に等しい?
既に目覚めておられる保守の方々におかれては、今の自衛隊に対する闇雲な信仰心のようなものは控えるべきかと提言したく思います。
全ての官庁がアメリカの制圧下にある中で防衛省だけは日本国民に近い組織だと思います。
ですが、裏切り者が一人もいないわけではないでしょうし、カネ目当ての自衛官が一人もいないワケではないと思います。
今の自衛隊と帝国軍人とは違う。
そういう側面は押さえた方が良いと思います。
その巨人達に人類は存在を脅かされ、高さ50メートルの壁を3重に築いて、その中で平穏に暮らします。
最も内側に居るのが人類の王です。
そして平和な100年間が経ちます。
そんなある日、知性を持った超大型巨人と鎧の巨人の強襲を受け、最も外側の壁が破られ、人類は遂に巨人の進攻を許してしまいます。
人類が持つ巨人に対する兵力は最も内側の壁の中で王と民を守る憲兵団、壁を破られた時に戦う駐屯兵団、そして、壁の外で巨人と戦う調査兵団の3つの軍隊です。
巨人と交戦するのは壁の外に出て行く事を常とする調査兵団。
壁を破られて交戦する駐屯兵団。
これは帝国軍人を比喩していると私は見ています。
彼等は死と隣り合わせです。
死を覚悟して任務に就いていますし、実際に多くの死者を出します。
一方で王と民を守る憲兵団は巨人と交戦する事が前提になっていません。
自分達が巨人と交戦する可能性は無く、死ぬ覚悟はありません。
この憲兵団が比喩しているのは自衛隊だと私は見ています。
その憲兵団は技術的には最も優れたエリート集団ですが、死ぬ覚悟も戦う覚悟も無く、ただ安穏と兵役をできるという気持ちの者の集合体です。
腐敗体質として描かれます。
現実の話に戻して自衛隊。
自衛隊が持つ兵力は最新鋭であり、韓国、北朝鮮、中国などの近隣諸国を圧倒しています。
加えて日米安保条約により、米軍も味方と思っているので死ぬ覚悟も戦う覚悟もありません。
精鋭部隊でありながら、ただ訓練に明け暮れてるだけです。
この日米安保条約が進撃の巨人で描かれている高さ50メートルの壁です。
壁があるから100年の平和を保てたとする進撃の巨人では、日米安保があるから平和を保てていると思い込んでいる現代日本人を皮肉っていると見ます。
現代の日本に存在している自衛隊という兵力は進撃の巨人で描かれているところのエリート集団である憲兵団であり、意気は無く腐敗し、死ぬ覚悟も戦う覚悟も無い軍隊かと思います。
現代の日本に、日本の為に命を捨ててでも敵と交戦する事を前提とした調査兵団は存在していません。
調査兵団はあくまで帝国軍人の事だと思います。
自衛隊関係者の方には申し訳ありません。
ですが、ある予備自衛官が言うには、自衛隊はカネだそうです。
自衛隊に予算を付けろと言います。
自衛官の給料が上がらずして国が守れるものかと言います。
誰だってカネより命の方が大切ですから、その人が言うような体質なら、自衛隊員はカネの為に自衛官でいるのであって、命を捨てる覚悟は無いという事になります。
まさに進撃の巨人に描かれる憲兵団そのものです。
(実際には東北の災害時でも自衛隊員は命を捨てる覚悟で民の人命救助を行っていますから、この予備自衛官が利己主義なだけだとは思いますが)
先日行われた自衛隊の観閲式。
そこで安倍首相は「防衛力は存在だけで抑止力となるといった従来の発想は捨て去らないといけない」と述べました。
つまり『訓練だけて済まない、外国との実戦を覚悟をせよ』と言ったのです。
憲兵団に対して調査兵団への移動を命じたに等しい。
自衛隊員はどう感じたのでしょうか。
中国からの領空侵犯機を撃墜せよ、尖閣に迫る領海侵犯船を撃沈しろ、太平洋に抜けようとする中国潜水艦を撃沈しろ。
戦闘を覚悟せよ、死を覚悟せよ。
自衛隊員は優秀です。
最新鋭の装備も持っています。
ですが一度も交戦した事はありません。
北朝鮮からのミサイルも含めて、撃墜できますか?
アニメでは腰抜けとして描かれる自衛隊。
実際、戦う覚悟も死ぬ覚悟も無い自衛官は多いのではないでしょうか。
お金目当ての自衛官はどれぐらいいるのでしょうか。
もっと言わせていただくなら、外国に魂を売った自衛隊幹部はどれぐらいいるのでしょうか。
北朝鮮のミサイルでもいいし、中国の無人偵察機でもいい。
とにかく撃墜して実戦を経験して欲しい、戦う覚悟を持って欲しい、死ぬ覚悟を持って欲しい。
私は老いた小市民ですが、それでも死ぬ覚悟で戦っています。
自衛隊員の皆さんの全員がお金目当てでなく、戦う覚悟、死ぬ覚悟で職務を全うして欲しいと願います。
それが「まっぴらごめんだ」という自衛隊員、多くありませんか?
先ず、日本の領土、領空、領海を侵犯する者に対する攻撃を仕掛けましょう。
その行為は対外的な意味だけでなく、自衛隊の体質という側面からも歓迎される対応だと思います。
今の自衛隊は進撃の巨人で描かれる憲兵団に等しい?
既に目覚めておられる保守の方々におかれては、今の自衛隊に対する闇雲な信仰心のようなものは控えるべきかと提言したく思います。
全ての官庁がアメリカの制圧下にある中で防衛省だけは日本国民に近い組織だと思います。
ですが、裏切り者が一人もいないわけではないでしょうし、カネ目当ての自衛官が一人もいないワケではないと思います。
今の自衛隊と帝国軍人とは違う。
そういう側面は押さえた方が良いと思います。