使用している言語というのは民族の特性を表していると思います。
アメリカ人やアメリカ政府が日本人の目にバカっぽく見えるのは、使用している言語にもよると思っています。
奴等が使っているのは英語ですから、深遠な思考は不可能なのだろうと思っています。

英語は確かに言葉ですが、日本語を基準にして言うなら、言葉というより、ほとんど記号に等しい。

お前、あなた、アンタ、テメー、あなた様、貴君、貴兄、おんどれ、これら全て英語ではyouです。
ほとんど記号です。

私、小職、小生、俺、僕、あたし、あたい、ウチ、俺様、吾輩、手前ども、己、我、おいら、これ全部英語だとI。
ほとんど記号やし。

そもそも英語は26種類しかない記号の羅列。
日本語は記号的なひらがなだけで50。
文字が意味を有する漢字を加えると膨大な文字数を使いこなしています。
おまけにカタカナもありますし。

漢字は中国産ですが、中国語の8割は日本産です。
つまり漢字を用いた言葉の大半は日本製。

五月雨、通り雨、走り雨、小雨、雨、にわか雨、土砂降り、ジャジャ降り、これ英語に訳すと全部rain。
「お母さん」と「母さん」の違いは英語では表現できません。
母親、かーちゃん、おかん、おかー、母さん、お母さん、母、これ全部ニュアンスが異なりますが、英語では一言、motherです。

この程度の言語をつかっているアメリカとアメリカ政府の思考や行動が、日本語を使いこなしている日本人からバカに見えてしまうのは、私は言語の違いが主たる要因だと思っています。
日本人は日本語に誇りを持っていい。

この発達した深遠な日本語を使っているから、微妙な味の違いも分かるのかとも思っていて、日本料理の美味しさに比べるとアメリカ料理、カナダ料理、イギリス料理、オーストラリア料理なんてのは味覚オンチの産物としか思えません。

この程度のアメリカなんかと付き合うというのは、日本にとって何の意味があるのでしょう。
日本とアメリカがトモダチ?
いや、それは無理だと思いますね。


ただ国が大きいだけで戦争に勝ち、バカが利口を支配する。
これが今のアメリカと日本の関係ですが、本来は逆でないといけません。

本来の形になる日は来るのでしょうか。

戦争という手続きを経ずに、日本がアメリカの支配から脱して国家主権を回復する日。

どうしますかね、安倍さん。

個人的には安倍さんに期待しています。