もしも大石内蔵助が今の時代に生まれていたら。

忠義を果たす前に餓死してる。

「命の次に大切なものは?」と訊かれたら、「金」と答える人ばかり。
国家の安泰を願って「ご皇室の安泰」なんて答える人はいるのでしょうか。

悲しいかな今の世の中、利権でしか人は動かない。
政治家が利権で動くのは、そんな国民意識の賜物。
嫌な時代。

今は世の中そのものが金で動いている時代です。
国家や公儀の為に生きる人は、今の世の中では『バカ』と呼ばれます。

「助太刀致す」なんていう人はおらず、誰も相手にしません。
多くの人は「そんな事してるから餓死するねん」と言います。
第一義として金なのです。

そんな国民が選挙行動するのですから、損か得か、物差しは国家の安泰ではなく自分の損得以外にないのです。
かくして民主党政権は生まれました。

日本の教育、報道は外国の支配下、そして今や政治も外国の支配下。
もはや日本は最悪の状態に陥っています。

この期に及んで、まだ金か。
自分の生活か。

その心が分かりません。

沈みゆく巨大な船に乗っていながら、船の沈没に関心を持たずに、せっせと自分の船室を豊かにしようとしている図。
理解に苦しみます。

自分の船室を失ってでも、船の沈没を防ぐ事の方が大事。
それなのに、自分の身を呈して公儀の為に働く者を指差して「バカ」と言う今の時代。

皆さん、狂っていませんか?

明日は近江八幡市で『国を思う集い』。
2~300人の参加者数の見込みです。
その最後の挨拶が私。
何を話しましょうか。


今の私を支えてくれる人は何人もいて、金品の提供を受けています。
餓死どころか、おかげさまで体重は増加しているほどです。
今は困窮を極めていますが、あと2ヵ月もしない内に私自身の経済状態は余裕を持ちます。

これは日本を支え救ってきた英霊たちの思し召しに違いないと確信する次第です。

一方で我欲にまみれた者の困窮は更なる深みに落ち、この世の地獄を見る事になるとも確信します。
心得違い、思い違いをしませんようにと願うばかりです。