日本会議とか全国行動委員会とか、保守系の政治団体はあるにはあります。
明日はその日本会議の会合に初めて参加予定で、活動の中身はまだ知りません。
ただ、どの団体や組織でも、『国民の意識改革』という作業は成し得ていないし、多分進めようともしていない。

そこいらのチャリンコに乗ったおばちゃんでも日本の現状を理解しているという状態。
そういう『国民の意識改革』、これを成し得ないと日本は変わりようがありません。
なぜなら、何度も言いますが、20歳以上の『全ての国民』に参政権が与えられているからです。

現代の日本の権力者は選挙で選ばれし者です。
国民が無知なら、権力者はバカの代表になりますし、国民が欲深いなら、金の亡者が権力の座に就く事になります。
今ある日本の現実は、紛れもなく、国民の意識の低さがもたらした結果です。

政治家の責任、マスコミの責任、教科書の責任、教師の責任で今日の日本が生まれたとし、それらを糾弾するのも大切かもしれませんが、糾弾して解体、解任したところで、また同じ現実を生み続けます。
なぜなら、有権者の意識が変わらないからです。

仮に民主党を解体せしめたとしても、日本国民の見識が低いままなら、外国支配を脱する事態には至り得ません。
第二、第三の民主党や自民党を生むだけです。

そう考える私にとって、成すべき第一は『国民の意識改革』です。
そしてこれは誰もやろうとしていません。
やろうとしたとしても誰にも成し得ません、唯一、自分を除いては。

この『自分以外に成し得ない』という意識。
これが薄れてはいけません。
『俺がやらねば誰がやる』。
そういう意識でいないと、自分の心の火が消えてしまいます。

自分自身の熱血の維持とて自分だけでできるものではありません。
仲間があって、触発してもらって、その上で初めて自分の心の火も燃やし続けられるものです。

そういう意味で今夜の『国を思う集い』への参加は意義がありました。
仲間と接触しないといけません。


明日は近江鉄道・多賀大社前(滋賀県犬上郡)に私用で出ます。
自分自身が燃え続ける事、そして仲間を作る事。
そういう一日になる事を目指します。