今日は一転、どうしたことか、無気力な一日でした。
3連休という意識が気を緩めたようです。

『国を思う集い』関連で煩わしい課題もあるので、明日からまた気を引き締めて暮らしていきます。


昨日は大阪・羽曳野。

信仰というのは外部の者から見ると、単なる思い込みに見えるでしょうが、実践すれば確実に体験として返ってくる信仰もあります。

我々の信仰はそういうもので、「体験主義」とも呼ばれますが、誰もが体験を得ていて、各々が『間違いない』と確信して実践しています。

そんな中、昨日お会いした女性は、医師から肺気腫により在宅酸素療法を要すると言われ、同時に余命1年との宣告も受けています。
実際、普段は声を出す事もできないのだそうですが、信仰関連で外出している時などは不思議と声が出るそうで、まくしたてるように喋っていました。

それを聞く人の中には作り話だと感じる人もいるでしょうが、本人にとって事実だと、本人はどうしようもなく『この信仰は間違いなく尊い』と確信する事になります。

ちなみに本人曰く、少なくともあと3年間は生きられるのだそうです。

その実践の仕方には凄まじいものがあって、非常に強い刺激を受けました。
私には真似のできない実践をされています。
信仰の尊さは、私も自分の体験により確信するところですが、実践の中身で結果は段違いになります。
あれだけの修行を本気でやるのですから、そりゃ寿命増益もありましょう。

この宗教団体の幹部は実践により結果を積み重ねた人達ですから、揃って驚異的な長寿です。
そういう信仰が今の日本に実在している事も知っていただきたく思います。


その後は、お付き合いしている彼女とデート。
私にとってのデートは焼肉とビールとカラオケですが、彼女にとってのクリスマスイブのデートはロマンチックな夜を過ごす事です。
意識に違いがあるわけです。

「クリスマスイブにカラオケに行くカップルなんかおらんやろ」と言いつつ3時間もカラオケに付き合ってくれます。
そして近くのイルミネーションへ。
これが彼女にとってのデートです。
手を繋いで歩きました。


焼肉を食べている時、彼女の職場の忘年会の様子を写した写真を見せてもらいました。
世代の異なる人の集まる職場ですが、みんな、めちゃくちゃ楽しそうです。

私は睡眠時間の取れない職場では轟沈しますが、彼女は長時間労働やキツイ仕事を苦にしません。
人の弱点は色々あるもので、彼女の場合は理不尽な同僚や、自分勝手な同僚の存在があれば、堪え切れず轟沈します。

今の職場は彼女にとって、この世の天国でしょう。
こういう良縁に恵まれるというのが徳というものです。

今世では彼女は特に信仰を実践しているわけではありませんが、過去世では妙音菩薩様にお仕えして、法華経の修行をし徳を積んだ上で今の生を授かっています。
その過去世で積んだ徳により、貧しくともこの世の天国で暮らせるだけの徳を持っているという事です。

ただ、過去世で一切悪事を働いていないという人もいません。
みんな何かの因縁業障を持っています。
その因縁業障が出てくれば、生活に障ります。
何も無い時こそ修行のチャンスなのですが、因縁業障が浮いて出て来ないと修行できないケースが大半です。

彼女には今こそ修行に入って欲しいと願います。


明日はJR琵琶湖線・守山(滋賀県守山市)の1箇所だけです。