昨今の自分を省みるに、人付き合いを遠ざけています。
彼女とは親密に付き合っているものの、それ以外の方々との人間関係から距離を置いています。
人には物欲や金銭欲と同じように人間欲というのがあると聞きますが、今は人間関係を欲する気持ちを持っていません。
そういう時期なのでしょう。

個人的に見ると「人間関係を遠ざける時期」という事になります。
が、彼女に言わせると、それが一般的で、一声で多くの人が動く状態の方が特異と言います。

私の過去を振り返ると、人気者と孤独を交互に過ごしています。
孤独の時期に入った時に、それまでの人間関係から疎遠になるので、大半の方と疎遠になり、私の場合は、長く続く付き合いというのは原則的に存在しません。

相手次第で、私の姿勢が人間関係を遠ざけていても接触を求めてくれる人とは長いお付き合いになりますが、私が積極性を失うので、原則、多くの方と長続きしないという事になります。

概ね5年周期。
陰と陽を合わせた10年を超えて付き合いのある方とは生涯の友人という事になります。
該当する方は覚悟してください。
腐れ縁になろうとも続きます。

なんでこんな事を考えるか。
9月11日の『国を思う集い』です。

収容人数140名程度の会場。
それを満杯にするのに仲間の応援を仰いでいて、結果は未知数。
それが今日の私の現実です。
ところが15年ほど前を思い起こせば、高々140~150名程度なら、私一人で容易に集められました。
当時の付き合いは300人にも及びましたし、人気者の時期としては最大規模です。
なのに今は、その欠片ほどの力も持っていません。

「そういう時期があっただけでも幸せ」とは彼女の弁です。
事実、今回の件で、一人で140名を動かせる人は見当たりませんから。

9月11日の一件が成功するか失敗するか未知数ですが、この事を機に、自分の生き様を振り返っています。

次の転機は平成25年頃でしょうか。
しっかり備えておきたいものです。