オール5、なんて言い方は 今はもう無いのだろうね。

平和で のどかで 
アホでもアホと自覚しないまま大人になれる 結構な時代だけれど
俺が子供の頃には競争や相対評価があって
小学校は5段階、中学校では10段階で科目ごとに相対評価されてた。

ま、成績は優秀だったので5段階なら5と4、
10段階なら10、苦手な科目でも7以下という事は無かった。

ちなみにIQに至っては 小学生の頃でも130を超えてたし
中学1年の時には150を超えてた。

が。。。

通信簿に1があった。

図画工作だ。

美的感覚がゼロで 手先が不器用という事で
そんな俺が大人になって料理をすると どうなるか。

例えばバイキングの店に行って
出来上がった料理を盛り付けるだけ、という場面でも
俺が盛り付けた自分の取り皿なんて ニワトリのエサ状態よ。

料理なんか
例えばジャガイモの皮を剥いた時点で 手は血だらけですな。

走るのも速かったし 球技も得意で
何でもソツなくこなしそうに見えても
誰しも決定的に不得手な分野はあるもので

俺の場合、料理は絶対的に不可能です。