別 名:鶴丸城
城地種類:平山城
築城年代:慶長6年(1601)頃から9年
築城者 :島津家久(忠恒)
主要城主:島津氏12代(77万石)
遺 構:石垣 掘 石橋 復元門
歴 史:鹿児島城は薩摩藩初代藩主・島津家久により築城された。関ヶ原の合戦直後より築城を開始し、慶長9年頃に完成した。慶長11年に背後の城山にあった内城から居城を鹿児島城に移した。
以後、明治維新まで薩摩藩の本庁となる。
明治6年(1873)に失火により本丸を焼失し、明治10年(1877)には西南戦争で本丸を焼失する。
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城跡に今は、歴史・美術センターや図書館が建てられて面影はありませんが、正門や城跡の周囲を囲む石垣は復元されていて、石垣には西南戦争の舞台だった証の砲弾跡なども残っていました。
本丸の御楼門(復元)と石橋
御楼門内の桝形虎口
石垣に残る西南戦争の銃弾跡
他の場所にもっとたくさんあったようです。
本丸の堀と石垣
天璋院篤姫像
美術館前の西郷隆盛像
西郷隆盛が最後まで薩軍の指揮をとった西郷洞窟
城山展望台から見た桜島