のほほん雑記帳

のほほん雑記帳

のほほんと生きていけたら何て幸せなんだろう。そんなことを考える私のきまぐれな雑記帳です。

Amebaでブログを始めよう!

あまりに久々の更新のため、自分のIDすら忘れてしまい、問い合わせて、やっとこの場所にたどり着きました。

人様が暗いと一般的には思うようなものに何故か惹かれてしまうマニアックな私ですが、最近久々に

心が惹かれる音楽を聴きました。

というよりも何気なく手に取り借りて観た映画で流れていた曲なのです。

映画は『下弦の月』。邦画です。

わかるようで良くわからないタイトルでアイドル系の良く知らない役者が出ていたので(単に私が遅れているだけでしょうが.....)あまり期待しないでみたけどなかなか良かった。

役者の演技は下手で観ているこちらが多少はずかしくなるけど、そしてストーリーもメルヘンチックなラブストーリで決して深さはないけど、映像、そして主演女優の目(栗山なんとかさん)、映画の雰囲気に合った曲が良かった。

あとでわかったことだけど、映画の原作はマンガで矢沢あいという人気作家のもので、曲はHYDEの『THE CAPE OF STORMS』。レントゲンというHYDEの初ソロアルバムに入っている曲でした。重たいけれどドラマティックな曲でおすすめです。

『今見えている同じ形の月は20年後にしか観れないらしい。次も一緒に君と見ていたい』なんてセリフがあって恥ずかしいけれど泣けました。

グレン・グールドというピアニストが好きで精神的に疲れたときに何故か聞きたくなり、彼の弾くバッハを聞いていると落ち着くんですが、世間では人を寄せ付けない、その私生活から彼を奇人変人としていたようです。そんな彼が愛読していたのが夏目漱石の『草枕』であるということを最近知りました。
漱石の『草枕』は学生時代に読んだ記憶がありますが、あまり印象に残っていません。そこで、あのグールドが愛読していたということで再読してみたのです。
小説はこんな風に始まります。
『智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい...』
人間心理を洞察した言葉だなぁと思います。学生時代には良くわからなかったこの小説が、サラリーマンという組織人としての経験を踏むと何故か今は心に沁みて良くわかる気がするのです。
現代風に言い直せば、【智】すなわち理論だけでも、【情】すなわち感情、感覚だけでも組織ではうまくいかない。とこんな風になりましょうか。この智と情の問題は大変に厄介だけれども一人で生きていくのでない限り、つまり組織においては大変重要な問題だろうと思うのです。組織のリーダーにはいろいろなタイプの人がいるでしょうが、リーダーも含めて人間というのはそんなに強いものではない。人嫌い、人には関心がないと思われていたグールドが『草枕』を読んでいたりするのです。
それぞれにさまざまな思いを持ちながら働いているということをわかった上で協力して共通の目的に向かっていけばもっと仕事も楽しくやれ、結果も出せるのではないかと思います。
そうは言っても最近の自分は少し情に流されがちな気がします。智が足りないせいでしょうか。きっと勉強不足なんでしょう。もっと勉強せねば...。 
久々にDVDで映画を観た。『ブレイブハート』とか『グラデュエーター』のような歴史スペクトラルものが好きなんで今度の『トロイ』もおおいに期待。
その前に、まずは2時間40分という大作。この時間をどう確保するかが問題なのです。小さい子供がいるので、9時にはなるべく子供を眠らせる習慣づけをしようと夫婦で話し、8時頃には入浴させ、9時にはいったん息子に添い寝する毎日。もちろん、居間、寝室は豆電気に。この豆電気が私にとっては曲者なのです。豆電気で寝る習慣づけを長いことしてきたせいか、この照明は私をも眠りに誘い、添い寝のつもりがついつい本眠りに。妻よ、毎日子供と同じ時間に眠る夫を許したまえ!
時間をどう確保するかという問題の根源は俺だ?!
というわけで寄り道しましたが『トロイ』を10時半頃から見始めて、あっという間の2時間40分。ストーリーよりも映像がすごい。当時の町並みの再現といい、戦闘シーンといい、CGもここまできたかという感じでした。時代は3500年前。権力者がいつの時代でも自分の支配地を広げようと戦争を繰り広げていた中でトロイ戦争を描いたもの。トロイとギリシャが和平協定を結ぼうとしていた最中、ギリシャを訪れていたトロイの王子がギリシャ王の弟の美しい妻を寝取ってトロイに連れて行くことから、トロイとギリシャ連合軍の大戦争となる。誰にも属さない、一匹狼的な戦士であるアキレスという人物がその名声を得るために参戦するのだが、トロイである巫女と出会うことにより自らの生き様を見直していく。
ブラットピット扮する戦士アキレスの強いこと、強いこと。この役をやるために肉体改造をしたというが、まさしくミケランジェロの銅像のような体になってました。
ヤクザ映画を観て映画館を出るときには何となくポケットに手を突っ込んで多少つま先を開き加減に歩く自分の姿に気づいたりするものですが、今回は真似しようがありませんもの。トホホってな感じで自分のお腹についた脂肪をなでるしかありませんでした。腹筋を鍛えましょう。
妻が鑑賞後、するどい指摘。
『面白かったけど、もう少し人物描写に深みが欲しかったな』。
確かに妻の言うとおり戦士アキレスの強さ、やさしさはわかったけど何故神の存在が大きかったこの時代に無神論者となり武術の強さのみを追求するようになったのか、そして名声を追い求めるのかの背景は描かれていません。ここも描くとなると4時間ものの映画になるかもしれませんが、ノーカット版がいつの日か出ることを期待しましょう。この映画はおすすめ◎です。
昔のことを事細かに覚えていて、その時代を共有した人間が潜在的に覚えていることを思い出させてくれる。『そうそう、そんなこともあったよね』。そんな表現力のある人をマニアックな人というならば、大槻ケンジはまさしくそうであろう。同時代を生きた人間としては、彼の著作を読むと、懐かしいやら、なぜかそんな細かいことを思い出すこと自体に失笑してしまう。特に青春時代を語らせたら天下一品だろう。自分で言うとおり彼はまさしく『青春のエッセイドラゴン』。小さなことにこだわるという(おそらく無意識に)資質を持った人はたくさんいるのかも知れない。その小さいことに関心を持たない人にとっては馬鹿げたこととなるのかも知れないが、それを関心を持たない人にも表現出来るか、出来ないかで『マニアック』と『おたく』の差になるような気がする。マニアックな人には人の気持ちに対する繊細さ、感受性の強さを感じるのです。小さいことを、言い換えるとちょっとした心の動きを事細かに覚えていて、たぶんそれは何の特別な感情でもなく、誰もが感じるであろうことを事細かに再現出来るという意味でうらやましいなと私は思うのです。マニアックな人に自分自身もなりたいと思うのです。

休日だというのに朝7時に起床。習慣というのはおそろしいもので...。ゆっくりと新聞を読み、コーヒーの2杯目を飲んでいたら家族が起き始めた。今日は子供の日。やっと、赤ん坊から子供に近づいてきた息子と愛妻と愛犬とみんなで初めて近所の公園へ。『のほほ~ん、のほほ~ん』。何のことはないんだけど幸せってこういうものなんだなぁ。

時間があると何かしなくては、どこかに行かなくては、と思っていたのが嘘のようだ。今はたっぷり時間があること自体を楽しめる。


この時期になると必ず出てくる憲法改正論議。特に第9条が問題だとか。いきなり、固い話題ですが時節柄一言。
私は専門家でもないし、戦争体験もない人間だけど、以前から議論されていることが本当に問題なのか疑問に思っているのです。今の日本国憲法は確かにアメリカに作らされたものかもしれないけれど、時代にあっていないのかもしれないけれど、うたっている基本的精神はいいんじゃないでしょうか。国際社会から取り残されるだの、世界での発言権だのと政治家、マスコミは改正の必要性をはやしたてます。自衛権のみの軍事力を保有する国という点で、日本は世界においては確かに稀有な存在かもしれません。しかし、独自性を持った日本だからこそ国際社会で発言出来ることはあるはずです。特にこれだけの技術力がある国が核なんていつでも作れるのに保有していない。一方で保有している国が自分のことは差し置いて他国に保有するな、保有量を削減しろといっていること自体がおかしい。国際社会においてこれだけの位置づけにある日本だからこそ、核をもたない国々の代表として保有国の核の削減を訴えることが出来るのではないかと思うのです。持っていても絶対に使えないのが核なのに、それが世界の抑止力になるとは思えない。
ゴールデンウィークの前半、意向に反してハードに過ごし、後半はのほほんと過ごそうと思っていたところ、最近プログとやらにはまっている妻に『あなたの文章好きよ~』などとおだてられ(私はおだてられると天まで昇る)、この場に来てしまいました。人様に見られることを前提に文章を書くなんてのは初めての経験で、なんだか下着姿で外出するような気分です。人は自分が思うほど自分のことを気にしてないものだと誰かが言ってたっけ。今日はきっかけが出来たので次回から何か書いていこう。