YouTubeで変態(天才?)ギタリストMattias IA EklundhのVideoが結構見られますね。


Freak Kitchen
Move

彼のソロ作品はかなりヒネクレてますが、バンドの方は結構ストレートです。まぁ、彼の曲自体は基本的にストレートではあるんですが・・・テーマがね。ただ音の方がかなりヒネクレてるんですがね。彼らしいトーンでありながら、バンドサウンドは結構ゴリゴリ系です。ザクザクでもなくジャリジャリでもなくズーンでもなくバリバリでもなく、ゴリゴリ、です。それが特徴ですね。


弾きまくりではありません。でも、ポイントポイントで高度な技をサラリとやってのけてます、その癖ヴォーカルも取ってて、普通に歌上手いです。ギタリストにしては歌上手い・・・ではなく、ヴォーカリストでやっていけるくらい上手いです。ギタリストで歌上手い人は結構居ます。例えば、Brian Mayなんかは歌上手いですね。ただ俺の印象から言うと彼より上手い。最近の邦楽バンドで歌下手っぴの癖に「俺は・私はヴォーカリストなんだぜ(なのよ)」ってな奴らに聴いて貰って反省して頂きたいですね。


Mattiasは変則技ばかりとかいうイメージが多いかも知れないですけどロックギターにおける高度なテクニックも余裕でこなしてます。それに加えて変則技を効果的に使っています。結構過小評価されているらしいのですが、この人のテクニックは桁外れです。ただのゴリラじゃありません(爆)


ハードロック調でありながら、やはりヒネクレた所も含みつつ、良い音してます。そして実はメロディなど、非常にポップです。歌詞もシニカルだったり、そういう意味でも面白いです。


普段音楽について記事を書く時には余りバンドメンバーのキャラクターについては書きませんが、このバンドの今のメンバーは結構面白いです。ギターは変態ギタリストで見た目も野人かゴリラかといった感じ。ベースも変な顔して写ってる事が多い野人系。ドラムが一番まともそうですね。まぁ、そんな訳でPVとかでも楽しめます。