昨日は結局某通信企業からの連絡が来なかった。合格不合格に関わらず連絡すると書いてあったのに。終わったかな、落ちたのかな。まぁ、落ちたら次を探すだけだし、まだチャンスあるらしいからやるだけやってみるだけやな。内定幾つか貰ったやつ出てきてるけど、まぁ、他人は他人やし、自分は自分。迷っててもやれるだけやってみるしかない。やって無理やったらそれはしゃあないし。周りの情報は出来るだけ封殺して自分のことに専念するようにしよう。人生何処で転んで何処で成功して何処で死ぬかも予想なんて出来ないしね!!


そんな訳で気分転換に新しいアルバムを買ってみた。TOTOの新しいアルバム。結構賛否両論って感じなんだけど、これは聴いてみるしかないと思って買ってみた。確かに賛否両論って感じになるのかも。でも、やっぱりTOTOだと思う。ただ部分部分で重めのギターが喧しかったりもするけど。プログレがどうのと他のレビューには書かれてあったりするけど、正直複雑な感じがするのは1曲目の"Falling In Between"くらいで後の曲はもう少しポップ寄りなので聴き易いと思う。


Toto
Falling in Between

1曲目の"Falling In Between"は1曲目から変拍子を入れちゃってオイオイって感じたのが第一印象かな。曲全体は「これから始まるぞ」って感じが溢れてるんだけど、やや変態的な部分もありという感じ。

2曲目"Dying On My Feet"はやや軽いノリみたいなのもあるっぽいのにギターが音的にやや重過ぎる感じがして、一部が時々喧しくなるという点で残念な気も。後半になるにつれて好きな感じになる。

3曲目"Bottom Of Your Soul"は素晴らしい。詞の重さが更に作品に深みを与える。ボビー・キンボールには悪いけどルカサーの声が良く合ってる。ジョセフ・ウィリアムズの声も素晴らしい。俺がTOTOに求めてるものってこういう世界観なのかな~。

4曲目"King Of The World"は丁度いい。音的曲的にバランスが良く、この作品の中でポツポツ見られる無駄に長い感が無い。そして聴き易い。

5曲目"Hooked"。フルートがこんな風に出てくるのか、という感じ。クリムゾンのような主旋律の裏から出てきてゾクッとさせられるようなものでもなく、MR.SIRIUSみたく静寂な世界の中で空気に溶け込んでいくかのように広がりをみせるフルートでもない。まぁ、どんな使い方をするにせよ、もうちょっと効果的に使って欲しかった。ちょっとフルートという楽器の使い方としては?です。ごめんなさい。曲自体は良いんですが。

6曲目"Simple Life"。ルーク独壇場。

7曲目"Taint Your World"。エド&アル・ヴァンヘイレンのトリビュートらしい。ハードロックという感じ。もともとハードロック好きな俺にとっては結構好きな曲だったりする。

8曲目"Let It Go"。好きなタイプの曲ではあるんだけど、あるフレーズに少ししつこさを感じたというのが率直なところだろうか。でも好きなタイプの曲であることは間違いない。


以降はまた今度。


全体に渡ってやっぱりボビー・キンボールがいい声を響かせている。ボビー・キンボールは好きなヴォーカリストの一人なので、やっぱり聴くと気分が良いね。それから"Bottom Of Your Soul"が何といっても素晴らしい。何度も繰り返し聴いています。このアルバムでは一番好きな曲かも。ウィリアムスは凄いね。流石にJohn Williamsの息子という感じ。才能って受け継がれるもんなんだな。凡人の俺には羨ましくもある。色々と変わってるけどやっぱりTOTOという感じ。ややキツめのコメントになってるけど、買って損するアルバムでは絶対ないことは断言出来る。