日米が共同して迎撃ミサイルを開発するということが、ニュースに出ていた。


仮想敵国に対して危機感を持ってくれるのは非常に良いことなのだが、迎撃ミサイルにどれほどの資金が掛かるのだろう?更に迎撃ミサイルにはどうも確実性という点でアヤシイ部分があると聞いたことがある。


現在の所、迎撃ミサイルの迎撃成功確率は30%程度という話を聞いたことがあるがどうなのだろう?そしてそれを最新技術を盛り込んで開発したとしてもどれほどの効力を持つことになるのだろう?疑問点も多い。


例えば、相手が棒を持って構えたとする。その時自分はどういう行動を取るべきだろう?棒の向けられた先を捕まえるか、或いは柄部分を捕まえるか。俺ならば根元を押さえる。先端は相手に振られた時力が掛かるし、動きが速い。捉えるには不確実だ。だから根元を制する。この例を基に考えると…。


迎撃には仮想敵国がミサイルを発射することを先んじて知っておかなければならない。上空遥か高い所で撃ち落さないとどちらにしても被害は及ぶからだ。先んじて発射を知っているのならば、ミサイルが発射される前に仮想敵国の基地を武力によって落とした方が良いのではないだろうか?


まぁ、軍事に特別詳しい訳ではないのでエラソウには言えませんが、自衛権の先制的行使ってことで根元を押さえるのは兵法上正しいのではないのかな、と思ったりしています。