久しぶりの更新になってしまいました。
彼岸という事で墓参りなどをしていました。それと蜜柑の先手といった作業を手伝っていました。墓参りはもうしましたか?

時期も時期だということで先祖の墓参り、親戚の墓参りに出かけました。先祖、そして祖父母の墓は南大阪ではそこそこ有名な寺院だと思われる観心寺という寺の中にあります。楠木正成公所縁の寺で楠木正成の首塚があり、また国宝である如意輪観音像があります。この間の「その時歴史が動いた」でも出ていました。私の実家はのある敷地はもともとは観心寺の寺院領にあり、この辺一帯が昔から寺院との結びつきが強いようです。また親戚の墓は隣の市の墓地にあり、そこにも参りました。

墓参りをしながら思ったことがあります。「これだけの人が墓に参りながらどれだけの人が故人を偲ぶという行為をしているのか?」時期に合わせてまるで儀式のように「形式的な墓参り」をする事が多くなってる気がするのです。事実、私もその「形式的な墓参り」をしていてそれに気付きました。墓の掃除をして花をあげ、火をあげ、水をかけ、読経し、礼拝する。これが一つの行動パターンとなっていてそれのみを行うことに何の疑問も持たない。それを繰り返すだけではよろしくないと思います。やはり、折角墓参りをするからには故人の生前を思い浮かべ、それを話題とし、親族と交流する。そういった行為こそが墓参りの「実」の部分ではないのかと。今時墓参りをきちんと行うという家もかなり稀だそうで、形式的にすら参拝を行うことが少ないようです。なので、パターン通りに参拝を行うことも大事ですが、そんな中でも一年に一回くらいは「実」のある墓参りをしたいものです。そういう姿が「日本らしい」のだと思います。


話は変わって蜜柑の先手をしたのですが、山の斜面がなかなか急で一日歩き回ってるうちに大分足を使ったみたいで、筋肉痛になってます。トホホです。それと四月までにサバゲのサイトのフラッシュをちゃんと完成させないといけないですね。マターリしつつも一部で忙しさが潜んでいる今日この頃です。

更に関係ないけど、スティーヴ・ヴァイの最新アルバム"Real Illusions: Reflections"聴きました。コンセプトアルバムらしいのですが、一応冊子も読んだのだけどあんまりストーリーは分からなかった、、、でも結構面白い曲がありました。結構アジアンな感じでした。今のところ気に入ってるのは"Building The Church"と"Dying For Your Love"それと"Lotus Feet"かな。他にも聴いていくといい曲が結構あります。"Glorious"や"Firewall""I'm Your Secrets"とかも良いし。"Dying For Your Love"の少し変態的な感じは何回か聴くと結構ツボにハマルかもしれない感じです。"Lotus Feet"は壮大で美しい曲です。デイヴ・ベインブリッジのソロアルバム"Veil Of Gossamer"でも感じたのですが、音に包まれる感覚とでもいうか、音が広がっていくような感じがありました。