今日はある発見があった。凄くどうでもいい事だけど、結構面白かったので書いてみる。

昔からよくモノマネみたいな事はしていた。小学校の時だと「クレヨンしんちゃん」のしんちゃんの真似とかよくやった。他にもFinal Fantasy6のケフカの笑い声のモノマネとかもやっていた。流行の歌を歌う歌手のモノマネとかも結構やっていたのだけども、どれ一つとして似てるものが無かった。当たり前だ。自分の声というのは自分で聴いているのと人に伝わる声というのは大きく異なる。だから一度自分の声をレコーダーなどに吹き込んで聴いてみると、かなり気持ち悪い。最初に聴くと「俺はなんちゅう声しとるんじゃ。」と思ってしまうものだ。これは物凄く綺麗な声をしているヴォーカリストとかでもそうらしく、自分の声が流れると恥ずかしくなったりするそうだ。IONAのJoanne Hoggなんかも自分の声を聴くと恥ずかしくなるらしい。

そんな訳で自分で××のモノマネをやってて似ているように聴こえても、実際自分以外の人には全然似てないように聴こえるのが普通である。

そういう訳で実際に誰かに声を似せるという行為はかなり難しい。ところが、今日偶々ドラゴンボールの魔人ブウのモノマネをやってみると意外なことになかなか好評で、実際に録音してみても我ながらなかなか似てる気がした。それから北斗の拳のケンシロウのフィニッシュの「おわったー」の真似をしたのだけども、これもなかなかだった。20年目にして新しい発見をした気がした。ところで久々に自分の声を録音して聴いてみた訳だが以前ほど自分の声に対して嫌なイメージを持たなくなった。慣れたのか何なのか。