実は僕はかなりの飽き性だ。またブログのスキンを変えてしまった事からも分かると思うけど。習い事とか倶楽部とか大体三年単位でころころ変わるのだ。

一番最初の習い事は水泳だった。物心つく前に何故かプールに入れられてしまっており、気付いた時には毎週水泳教室(スイミングスクール)に行くのが当たり前の状況だった。だから悪いけどカナヅチと呼ばれる人たちの気持ちが分からない。一番最初にスイミングスクールに入った頃には同時期に入った同じ年頃の子みたいなのがいたらしいのだが、全く記憶に無い。小学校に入ってから同じクラスになったのだけど、親同士が知ってるだけで俺の記憶にはちっとも残っていない。
その後幼稚園時期に何故か音楽教室に惹かれて2~3年間くらい毎週ヤマハの音楽教室に通っていた。だから楽譜はある程度読めた筈…なのだ。実際中学の音楽なんかでリコーダー吹かされる時は楽譜読むのに手こずっていたのだが。結局筆記ものの課題とかにうんざりして辞めた。この辺から宿題嫌いが始まっていた訳だな。同じ教室に通っていた人達は最早記憶に無い。
それからまた水泳教室に戻る。大体小学4年くらいまで続けた。実際その頃には絵を書くことに夢中だったので正直そんなに気を入れてやっていた訳ではない。まぁ、それでもそれなりに続けたので、一応選手コースというコースの手前までは行った。スイミングスクールに同時期に入った人では水泳でアメリカまで行ったりするのが居てたらしい。親が知ってただけでそんな奴、俺の記憶には全く無かったが。そんなことまでしたくない。そこまで水泳に賭ける気は無かったし、やる気も無かった。
そんな訳で「もう大体の泳ぎはマスターしたんだから別のことやれば?」と言われて結局小学校最後まで決めかねていた。空手とかの見学も行ったりしたけど結局やることは無かった。時期が被るが習字を小学三年頃から始めたのだが、これも一応三年。小学校を卒業するまでは続けた。小学五年からは進学塾に通い、これも駄目駄目でやる気無し状態だったが、模試合格判定最高でC判定の状態から、謎の奇跡の合格を果たす。周りからは「補欠じゃないのか!!」との反応。残念ながら補欠じゃありませんよ。言っとくけど。それにそんな御大層な学校じゃないよ。あそこ。
中学校からは漫画「るろうに剣心」に魅せられて剣道を始める。でも、これも三年間。一応弐段を取る。初段は一回落とされたけど、何故か弐段は一発合格。一部の先輩方には申し訳ないが、「最年少弐段取得」ですよ。本当なら高校の間に参段取れた筈だけど三年間で終わったので、取れませんでした。高校に入ると中学二年辺りからやりだしたギターから音楽に再び関心を持って従姉にピアノを習うことにした。結局この頃には幼少期の音楽教室の内容は役に立たなかったようで五線譜読めない状態。ちょっと苦労したかな、楽譜読むの。結局大学受験もあって二年半くらいでしたか。大学受験期は当然だけど何もせず。まぁ、時々楽器演奏みたいなことはしてましたがね。大学受験は結構必死だったので。中学入学の時に「補欠合格」発言してた連中は大学受験失敗してますよ、この辺が皮肉なところですね。前にも書いた覚えがあるけど。臥薪嘗胆。ですか(?)笑。

そんな訳でほぼ全ての物事が三年単位で変わって行ってる訳ですな。石の上にも三年ではないけど、三年というのは僕にとって特別な意味合いを持っている。多分。結局三年以上やってるのは自己流を大いに交えている事だけかな。音楽関連とか。コンプレックスを強く持っているものの方が案外長く続いてるかかもしれない。