サバゲポスターの作成をしてくれる事になった某S君が、IMI大学院スクールに入ろうと考えているらしい。彼は俺と違って総合政策学科なのだけれども、将来的にはDTPで食っていこうと考えているらしい。正直特化している所がある人は羨ましい。最近つくづく全てが中途半端になってるような気がして自分に腹が立つ。正直鬱陶しい。何処か一つ抜け出すところを作りたい。
敢えてそこに執着しないように廃人みたいにダラっとして何もかも忘れてみる。その方が考え込むより精神衛生上良いと考えられるから。それでも無理だ。結局考え込まざるを得なくなる。

大学入学前はサウンドデザインとかに凄く関心があってそれを習いたいとか思っていたのだけど、大学に入ると焦点がぼやけてしまった。とりあえず、今はクリエイティブなプロジェクトに関わることがしたいという曖昧な目標しかない。まぁ、セルフエデュケーションみたいなことはマイペースに続けているけど。なかなかスキルアップしていかないのが悩みどころだが。ギターとかでもそうだった気がするけど独学すると何処かが欠けがちになり、その為に成長速度が遅かったりする。そういうところが結構痛い。

以前に「IMI行けば?」と蛇に言われた。しかし、行けるかどうかは微妙だ。いや、寧ろ無理に近い。俺が私立大学に入った事で家計的に結構厳しい状況になってしまい、妹の音大行きが不可能に近い状態に追い込まれているのだ。音大というところに行くにはかなりの金額が必要で、俺の通ってる私立大学なんかよりよっぽど学費が高いのだ。正直初めて親からその学費の額を聞いた時なんかはかなり驚いた。(俺と同じように普通の私立大学に入れるなら大丈夫らしいが。)浪人なんかしてたらもっと大変な事になってただろうな。だから大卒後大学院入学なんていうのは我侭過ぎる話なのだ。多分。奨学金を使うという手段はあるかもしれないが、出来れば使いたくない。そんな訳でちゃんと自立しないといけない。マジで。それがかなり不安だ。といってもまだ大学まるまる二年残っているのだが、考えておくに越したことはない。

とりあえず、卒業したら社会人にならんといかん。親父も働ける年数はそんなある訳じゃないし。さっき、藤田晋さんのブログでデジタルハリウッド大学という学校に関して書かれていた。ここには専門職大学院があって、なかなかアツそうな感じだ。院生は社会人から入学の人が多いようだった。「そうだ、社会人から院に入ったってかまわないのだ。」と思った。IMIも社会人枠が拡大されるらしい。今は社会に出てから学校に入り直す人も多いようだ。それも一つの手だなと、そう思う。しかしそうだとしても就職の不安に襲われる。多分そういうことに消極的になってしまいがちな自分もいけないのだとは思う。バイトの面接でさえ「取調べに思えてしまう」俺はその存在自体が問題なのかもしれない。学生の不安は尽きない・・・。