とっつき易いのを書こうと思ったら、いつもの如くDBネタで埋まってしまったので、「雑多文章Ⅱ」を作ることにしました。大分好きやな、俺。そのうち他の漫画ネタでも長々書いてしまいそうな気がするよ…トホホ…。

さて、雑多文章其の弐行ってみよう。これも軽いネタとマニアックネタで構成されています。最後の部分とかはもう多分オカシイ方向に進んでしまってます。ガンダムネタとドラマネタそれと繋がる音楽ネタ、この辺はまだ大丈夫なのでお楽しみ下さい。

まずは、ジャパニメーションつながりで次は機動戦士ガンダムSEED DESTINY。これも謎の多い漫画ですが、知らない人は知らないね、はい。
この作品では個人的にもの凄くザクが格好イイと思うんですがね。特にザクファントムね。イザーク機のスラッシュザクファントムなんと滅茶苦茶カッコイイんですがね。接近戦特化型のタイプ大好きですよ。もうホント。肩のガトリング砲2門とか腰の巨大アックスとかバリアツイ。機体の戦闘力高いし。絶対イイのにやっぱり最新鋭はガンダムなのか。折角「クールなザクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」とか思ってたのに。残念!!マジで残念やわ。次の新型はザクファントムクラスのクールなデザインのザクでおながいしますm(__)m
ガンダムといえばイ チ オ ウ「戦争」なんだけど、次回「戦争」についてカタイ話をするので、それが鬱陶しい人は雑多文章読んでね、ハイ。とりあえず、個人的に以前より「戦争」については考える頻度が高くなりました。ブラウザのお気に入りにも戦争関連のサイトが幾つか入ってますし。

あと最後にガンダムSEEDシリーズは佐橋俊彦が音楽担当してるんだけど、彼は今やってる「救命病棟24時」でも音楽担当してます。個人的に佐橋俊彦の音楽は凄く好きです。もしいずれかの作品を見ておられるなら映像音楽にも耳を傾けてみてください。そこには素敵な音楽が流れている筈です。

さてもう昨日になっちゃうんですね、大河ドラマ「義経」。最近大河でのアイドル起用が多くなって見てない人も多くなったんじゃないですかね?昨日のは義経と弁慶の決闘でしたよ。弁慶は時代劇は得意の松平健、通称マツケン。そしてまぁ、主人公である義経、滝沢秀明の殺陣ですね。殺陣師は御馴染み林邦史朗。「新選組!」でも林邦史朗さんでしたね。この五条大橋に関しては実は月刊秘伝(武術雑誌)でも読んでたんですけど、ワイヤーアクションなんですよね。松平健は時代劇の大御所。殺陣には慣れている。一方はジャニーズアイドルでワイヤーアクションの経験もある滝沢秀明。ってな訳でお互い得意どころなんじゃないかね。結構見てて自然だったよ。まぁ、微妙にワイヤーアクションとは分かる感じではあったんだがね。

さて、そこで更に音楽よ!
そこで「義経」のメインテーマだからね。始まっていきなり大見せ場だったね。岩代太郎、岩代太郎!!イイネ岩代太郎。おいすぃ~~!!ああいうところって音楽担当のチカラ大きいと思います。なんかね、ロマサガ(「ロマンシング サ・ガ」の事。有名ロールプレイングゲーム。)みたいな感じだったね。そうそう、岩代太郎って昔ロマサガ3の曲のアレンジアルバムの編曲とかしてたんよ。作曲 伊藤賢治、編曲 岩代太郎みたいな感じでね。今や、作曲家って皆ゲームとかアニメとかと接点を結構持ってるもんだよね。去年の大河は服部隆之だったけど、彼もRPGではビッグタイトルのFFのアレンジアルバムの製作に関わってたしね。
ところで、先に書いた佐橋俊彦と岩代太郎って共に東京芸術大学の作曲科卒だったような気がします。ちなみに岩代太郎は主席卒ね。坂本龍一とかも東京芸大の作曲科だし、多いねぇ、東京芸大。葉加瀬太郎も東京芸大だね。葉加瀬太郎のバイオリンは素敵だw

今回の殺陣ね、「義経」だから出来る殺陣だと思いました。源義経という存在が何処か伝説染みてるんですよね。勿論、実在の人物ではあるんですがね。それだから、有り得ないような事も出来てしまう。源義経って戦術の天才とか言われていて、剣術一つとっても最古の日本剣術といわれる関東七流・京八流の京八流の一つですしね。鬼一法眼とかいう陰陽師に教わったとか。おまけに義経は死なずに東北からモンゴルに渡りチンギス=ハンになったとかいう伝説まである。こっちはかなり嘘くさいですがね。しかし、これが去年みたいな幕末だとこんな幻想的な殺陣もなかなか出来ないでしょう。せいぜい派手なアクションが見せられても沖田の無明剣(三段突き)か中村半次郎の抜刀術(軒先から雨だれが落ちる間に三回抜刀して斬りつけ三回納刀出来たと言う)くらいでしょ。それ以外の他の剣業達者の技は比較的地味です。近代に近づく程リアル味が求められますね。まぁ、今回のアクションは華やかでなかなか素敵でしたね。

ところで、よく勘違いされている方がおられますが、斎藤一は「牙突」なんか繰り出しませんよ。左利き説も信憑性低いよ。新選組資料で残ってるのは「斎藤は得意の突きで敵をバタバタ倒していった」みたいな記述だけだそうです。得意のお突きはあったようですが、「左片手一本突き」とは何処にも書いていません。まぁ、そうである可能性も否定は出来ませんが。でも、「左片手一本突き」って大石神影流の大石進の間違いなんじゃないですか?とか思うんですがね。ちなみに日本剣道では竹刀は左手で握るっちゅうのが基本ではありますがね。(一応これでも剣道有段者ですので。)でも、実際真剣を左片手で柄尻だけ持って扱うのはかなりしんどいですな。まぁ、俺はそんなことを模擬刀でよくやってますが。腕が異常なほど膨れ上がりますよ。あと手の内が鍛えられるので指とか太くなります。それが微妙にギター演奏とかにもイイ影響を及ぼしているような気が最近少しするんですが。まだまだ左指は鍛えないとね~。

ハイ、ついでに剣道の有効性について書きたくなりました。剣道はね、棒叩きでは強いかもしれんけど、実際に真剣でやりあったら有効性はないと思われます。というのは日本剣道で言う一足一刀の間合いは真剣では遠すぎます。実際に模擬刀などで構えてみるとわかりますよ。刀は重い分圧倒的な切れ味で両断するのが基本だから、「鍔で相手をドヅくように斬る」くらいの感じの方が良いそうです。(京都見廻組 今井信郎の発言より)あとは気合。ちなみにさっきに「突き」の話が出たので言うと、突きは突き下ろす形で突く方が対象に突き刺さり易いです。実際実戦では今日の日本剣道のように飛んだり跳ねたりはせず、宮本武蔵の五輪の書から引用すると「常に歩むが如し」だそうな。つまり、日本剣道でも日本剣道型に近い動きを大切にするそうです。それは直線的な攻防を展開する訳ではないからです。あと足に関しては古流は並足でなく撞木足と言われることがありますが、これは何とも。というのは超実戦派である宮本武蔵によると並足が良いとされているそうだからです。冨田流なんかはそれに対して撞木足のようです。

ハイ、以上で雑多文章を終了します。ネタについて来れなかった人、ごめんなさい。