ACT:TOMARROW  IN JAPAN

11月からスタートすることが決まり、また新しい舞台が見れることにワクワクしているところですが。。



 

その前にACT : PROMISEの四国の思い出も忘備録として残しておきたいと思って。思い出すとずいぶん昔のような気もしていますが、、、笑。はしょっても、ずいぶん長く書きますのでご興味のある方はぜひ独り言にお立ち寄りください。

 



EP.2の先行で唯一四国の1日目が当選して、どうせなら2日間行きたかったところなんだけど、、、どう挑戦しても2日目を取ることができなくて。。

 


ならば、観光しよう。前から行きたかったところもあるし、会いたい人もいるし。ということで2泊3日の1日目はTXTのライブ。

 


【2日目 直島に行く】

1日目は神席でヒョンラの綺麗なお腹を間近で見てしまって目が冴っ冴っだったのと、帰りにたまたま入った居酒屋の隣の席のMOAちゃんと盛り上がって閉店までいて遅くなってしまったのでほぼ寝ずに朝を迎え、直島に行くべし始発のフェリーに乗る。直島は、瀬戸内海に浮かぶ香川県の島で、現代アートの島で機会があれば行ってみたかったところ。安藤忠雄氏設計にも興味があったのでもう行くしかないところです。ホテルからフェリー乗り場に向かう際にはあなぶきアリーナを通ります。昨日とは打って変わってとっても静かでした。



フェリーに乗る際には曇りだったので心配ないと思っていたけど、島に近づくにつれて雲行きが怪しくなり、、、着いたら着いたでものすごい雨風。。。

 

直島の乗り場で様子を見ようと思ったけどシャトルバスは動いているようで次から次へと乗り場に行列ができるのでとりあえず乗り込む、ぎゅーぎゅーだ。。。。蒸し蒸し。。

 

お目当ての地中美術館は事前に予約していたけど午後のしか取れなかったので途中下車して家プロジェクトを見に行く。空き家などを改修して空間そのものをアーティストが作品化している地区。壁面をアートしているところや小さな美術館などが点在しています。






街中を見ながら歩くも折り畳み傘がひっくり返るなど大嵐に見舞われる。。。

そして安藤忠雄のスケッチや模型が展示されているANDO MUSEUMを訪れる。スケッチという名の通りササッとアイディアが書かれたデザイン案的なものなんだけど、粗削りでもおしゃれなんです。そこから緻密な設計図が出来上がって想像したものを創り上げていることに、どんな頭脳と思考を持っているのだろうと考えさせられる。これで建築は独学だというからもう天才としか言いようがない。。。すごいな。。

 

ANDO MUSEUMをひとしきり堪能して外に出るもいまだ雨風は止むはずもなく、、それでも適当に路地を勘で歩いて巡る。そうこうして歩いているうちに民宿が出てきてご飯が食べらるようなので民宿ご飯をいただくことに。若いご夫婦と小さなお子さんも手伝って切り盛りをされているようです。1食で20品目ものヴィーガンランチは身体に染みます。



あ、そうそう。直島フェリーは日本人たくさんいたのに島を巡るシャトルバスに乗った途端、ほぼ海外の方です。ここの民宿も日本人客は私のみでヨーロッパ系の家族と相席したけど子どもたちは島ごはんには反応が薄かった。。。どんな感想だったんだろう。

 

食べ終わり外に出ると雨はすでに止んでいる。が、風がすごくバス停で震えながらバスを待つ。。。シャトルバスはその先の途中でもう一度乗り換えるんだけどその乗り換え地点には有名な草間彌生さんのかぼちゃ。強風と荒波をバックに記念に一枚。旅雑誌では穏やかな水色の海が背景だけど・・・これはこれで貴重かな。。


 

ここでシャトルバスを乗り換えの際、乗り込もうとして目の前でドアを閉められた。。。(運転手さんも急ぎたいもんね)そしたらアメリカ系の男性が運転手さんに待って!って言ってくれたみたいでドアを開けてくれて無事乗車!満面の笑みでグーっ👍てしてくれた男性ありがとう!小さな声で「thank you♡」としか言えなかった。。。この時点でヨーロッパ系が8割、アメリカ系1割、中国韓国系1割、日本人は一人でした。私は日本にいますか?と自問自答。。かなり心細くなる。笑。

 


お目当ての地中美術館に着くが、やはりスタッフ以外は海外の方。予約の時間まで少しあったので美術館の周りにいる猫と戯れる。呼ぶと「なぁに♡」とでも言ってそうに寄ってきます。そしてここの島に住んでいる猫はたくさんいますが見た目は似ていて見分けがつきません。。







地中美術館がすごかった。。

名前の通り建物の大半が地中にあるわけなんだけど、景観を損なわないようにあえて外観のない設計になっていて、島の景色と一体化されているんですよね。そして無機質で直線的な構造なんだけど決して真四角ではないんです。説明が難しいけど必ずどこかに角度がついていて錯覚を起こします。そして建物内部はほぼ自然光。。ほぼコンクリートでできているのだけど要所要所にスリットが入っていてそこから溢れる光が内部に面白い陰影を生み出して奥行きのある空間ができていた。。無機質だからこそ時折、緑があるんだけどそれも直線的な植物「トクサ」。うーん憎いねー。

色んな芸術家の部屋があって人気があるところは並ぶんだけどちょうどヨーロッパ系のメンズたちの列に並び私は囚われた宇宙人のように挟まれる。驚くほど背が高くスタイルも良く小顔イケメンたちだったから「トゥバの中にいたらこんな感じかな?」「ヨンジュンさんの横に並んだらこんな感じで見上げるのかな♡」なんて並びながらニヤける。もう妄想が末期です。。。笑

 

今までほぼグレーで直線であった建物の中にある唯一あった曲線で構成された白い漆喰の壁と白の2センチ四方の大理石を一面に敷き詰めて埋め込んだ床の真っ白な空間。その先に現れたクロード・モネの大装飾画「睡蓮の池」は全てが白の中に浮かび上がって圧巻でした。

 

帰りのシャトルバスで、やっと通訳ガイドさんらしき日本女性を見つけ隣に乗り込み話しかける(寂しかったの。。)「ほぼ、海外の方ですね」と言うと「もともと日本人には人気がなくて。ヨーロッパ、特にフランス人がアートに興味がある方が多いので海外で人気なんですよ」「ここ最近になって海外の方に人気があるという話題で日本人がそれに興味を持ってくるようになったのかなと思っています」「大手のホテルも建設予定となっているのでもっと観光客が増えると思いますよ」とのことでした。。。

地中美術館以外も美術館があったので、時間とお金があれば巡りたい直島でした。

 

無事夕方は晴れ、フェリー乗り場近くにある赤のかぼちゃを撮影。



最終の便で戻りました。帰りの船で爆睡、笑

 

 

高松に着いた時にはまだトゥバのライブが続行中。そしてトゥバの出待ちすらしたことないのに、MOAちゃんの出待ちをする。なぜなら、ひょんなことから知り合った高知のMOAちゃんが姪っ子ちゃんとライブに参戦しているという。。翌日に高知に招待してくれると嬉しいお誘いをいただいたので終わるのを待つ。

 

そう、私はMOAちゃんも大好きです。

今まで出会ったMOAちゃん、お声をかけていただいたMOAちゃんはみんな素敵な優しい方達ばかりでMOAのファンでもあります。

 

そんな優しいお言葉に甘えて高知に向かうわけです。。。

 

 

次回は高知に行く。です。