今、目の前に広がる田んぼの稲をぼーっとみています。


小さかった頃を思い出します。


小さかった頃まだ道が舗装されづに砂利道だった夏の正午。


正午になると、お昼やすみなのでしょうか、車の姿がなくなり砂利の音、車の土煙もなく、静けさが取り戻されます。


真夏の日ざしは、眩しいですが、目の前に広がる緑の稲の苗が風で吹いて海のように見えました。 


それがとても爽やかで稲の波の音が静かに聞こえて遠くから蝉の鳴き声も一瞬なくなるような感じでした。


そんな静寂な風景を時々思い出します。