先月消防団の新入団員歓迎会に続き
今月数年ぶりに会社での親睦会があった。
私、あまり飲み会は実のところ好きでない。
あのガヤガヤとにぎやかでざっくばらんに
語り合う雰囲気や、いろんな料理と
クリーミーな泡の生ジョッキは好きである。
生ジョッキ２杯くらいまでなら楽しく飲める。
「ちょっと一杯」「軽く一杯」のラインかも。
自分のペースで飲める、ここが勝ちライン。
それから先が注意ラインだ。
そろそろ日本酒に。煮物、焼き魚、焼き鳥、
おでん、鍋物と日本酒に合う肴があれば
やっぱり日本酒だ。これも一合くらいにしておこう。
こんくらいになるとだいたい酔ってきて
ビール５本、日本酒３合などと注文が増える。
飲み会はほぼ飲み放題プランだから遠慮なしに
ごくごく呑みだす。すでに自分ペースが崩れてる。
そろそろお開きと21時の一次会で終えて帰れば
まだましである。2軒目行くよ～♪を待ってしまう。
ついていく。入る。やや暗い雰囲気の色気のある店。
やっぱここだ。ここが負けゾーンなんだ。
水割りがわんこそばのように飲んでは足され
呑んでは足されどんどんアルコール度が増加する。
そしてマイクとコントローラが回ってきて、
オハコを大声でプロになりきって歌ってしまう。
はしゃぐ、話す、トイレ行く。もう何杯飲んだか
わからない。
よし帰ろうと気づいたときには24時。
寝床へと帰ってゆく。
次の朝、むかつく胃袋とガラガラな声。
もうもうと熱い体。起き上がれない上体。
あんなバカ呑みしなきゃよかった、
バカみたいに声張って歌わなきゃよかった、
なんか変なこと言ってないよな？
まさに反省、自己嫌悪、後悔に際悩まれる翌日。
そしてせっかくの休日をまる1日台無しにする
酔い残り。アホー、アホー、アホーー！
今までも何度言ってきたことか。
「もう酒やめる」
この時とばかり暴飲するのを抑えるか、
つき合い悪いと言われても二次会断るか、
しょせんそんなことで人間関係変わりません。
なんでドラマでよく見る仕事帰りに食事しながら
実のある会話をしてサクッと帰る、
あんな風にできないのだろう。。。