『フツー』とは | ノラとハナウタ

ノラとハナウタ

自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

ラーメン屋さんの駐車場にて

 

隣に駐車していたおじさんがウチの車を指差して

「この車、どうですか?」

と問うので、

「乗りやすいし運転もラクですよ」

と答えると

「今度これを買いたいなと思ってて、色もこの色がいいと思って!」

と。

 

「燃費もいいし、おすすめですよ〜」

と言って車に乗り込み帰って来たのだけど

その一連のやり取りをいぶかし気な表情で見ていた夫。

 

 

「あれさぁ、突然『この車どうですか』って

この人、何いってんだよとオレは思ったんだけど…

よくサラッと答えたよね〜」

って。

 

「え、どうですかって聞くんだから、興味があるか、買おうかと思ってるんじゃない?だから答えたんだよ」

というと、

「いや〜、あそこまでフツーにやり取り出来ないわオレ…即答だったじゃん」

だって!

 

聞いてるんだから即答じゃない?

分からないことを聞かれてるなら考えるけど。

 

それに、やたらと道を聞かれたり(方向音痴だし知らない土地でも聞かれるので非常に困る)、

服を買いに行けば「この服、変じゃないかしら?」と、どこぞのマダムに尋ねられたり、

真夏の道端でうつ伏せで寝てる人がいたので車に引かれたのか倒れたのかと焦って声を掛けたら

「お腹が空いているのです…」

と言われたり(たまたまパンを持ってたので差し上げたけど飲み物がなくてちょっと心配になった。ただ公園の脇だったので公園で水を飲んでくれと別れてから祈ったw)

またある時は、公園でニッカポッカを履いた若いお兄ちゃんに

「女の人って、別れた男をすぐに忘れちゃうもんですかねぇ?」

とも…(これは話せば長いが、元カノとヨリを戻したそうだったので、「連絡してみなよ!」と背中を押した…)

 

…と、外で知らない人と話す率はなぜか高い。

なので、いつ何時もうっかりサラッと答えるクセがある。

 

はたまた…
神社から出るときに「行ってらっしゃい」と言われたり、
疲れ切って早く帰りたいと思いながら歩いてたら
「もう少し先へ行くと松の木の下にベンチがあるから休んだらいいですよ」
と知らないおばちゃんに教えられたり、

『あ、え?だれ?』

と思って振り返ると居なかったりもするので

もう相手が生きてるのかそうじゃないナニガシなのか分からないけど、

とにかく声をかけられる率は高い。

 

そして、ナンパされたことは…ない!(無駄に自白)

 

では、またね!

 

 

 

 

『天然石の守り神』風なびい太郎