オバちゃんになれば大丈夫!?【その1】 | ノラとハナウタ

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自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

すっかりなんでも言えちゃうオバちゃんになった為、自分がHSPなのか、だたのカンのいい変わり者なのか、さっぱり分からなくなって来た今日この頃です。
 
なのでちょっと気にしやすい、ちょっと考えすぎちゃうかもな方々へ、私はこんな感じでやってますっていうのをつらつらっと書いて行く事にしました。
 
結局のところは、自分が快適ならどっちでもイイと思っております。
 
快適主義。
変わり者でも困らない日々に感謝だわ。
 
「ヘンなところにこだわるよね!」
とか言われても、
「そうなんだよねー、ここは譲れないんだよねー」
と言えるので傷つきもしないし、
「よくそんな細かいことに気がつくよね!疲れない?」
と言われても
「コレのおかげで数々の難事件を解決して来たワケよー!(←自宅警備員の中年主婦だが)」
と言い返せるのでまったく後に残らない。
 
なんというか、人が何を考えているのかを知るって面白いなと思っていて、同じものを見ていても、本当に思うことは様々なんだなぁと思う。
 
同じ雲を見ていても、そのカタチから連想するものってまったく違う。
だからそれぞれが声に出してみると「へー!」って思う。あの感じ。
 
私はそれを知るのが面白いので、みんなもそうなのかと思ってた。
 
ザ・自分基準。
 
だから変わってるねも、細かいねも、「そういうところがあるんだね」という程度なのだと思っていた。
 
ただ、あからさまな言い方ってあって、小馬鹿にしたような言い方、苛立つような言い方をされれば、
(げっ、この人って自分のモノサシでしか人を見られないタイプか! 距離をとっておかねば! くわばらくわばら…)
と、ささーっと潮が引くより早く後ろに下がる。
 
そういう自ら
「自分、人の個性を認められないコモノです」
って公言しちゃってるようなタイプとは、友達にもお近づきにもなりたくない。
 
なんだろ…、一応、本音とか事実を語ってみるけれど、それを認めない人ならば(『受け入れにくい』とか『それはちょっと…』というやんわりとしたものではなく)、それ以降はもう本音は出さずに、挨拶程度ですれ違っておくと決める感じ?
 
私は素直な善人ではないので、日常的には本音や事実をその場に出せる範囲で出してみて、食いついて来る人にはもっと深く話すし、必要で聴いて来るなら伝えるけれど、私の弱みとしてそこを突っついて来ようとしたり、チャンスとばかりに小馬鹿にしようとしたら、直ちに距離を取る。
 
『こんなことはあちこちで話してるし、オノレだけが知っている内緒話しではない。つまりオノレと親しいワケではないからな!』
というコトで。
 
よほど鈍感でなければ(意地悪な人って必ず相手が傷ついたことを確認する。言われた人の表情をチラ見したりしてね!)、私が一瞬見せる、『呆れ笑い』に気づく。
 
馬鹿にしてやろうと思った相手に呆れられて、「え?」となっている。
お疲れーって思って、はい、サヨウナラ!
 
私は元々が器用ではないのでたくさん友達作ろうとか、みんなに気に入って貰いたいとは思っておらず(←これもまた傷つかないように予防線を張っているのかもね)、本音で話して、面白い!とか分かるー!って人がひとりでもいればいいよねと思うし、どこにもいないワケはないよねとも思っているので、自分の近くにいる人は安心感のある人で固めたいし、こういう人は去ってもらって一向に構わない。
 
ここで媚びてご機嫌とりをすると完全に相手の優越感なり支配欲を満たしてしまい、調子に乗って付き纏われるのでホント、善人の皆さまはお気をつけて!
以前紹介した『はもしょうさん』の動画にある、『いい人なのに…』ってヤツです。
 
ただ、あの動画を紹介したのは、
『私は下から来るヤツが嫌いだよ、下手に出てるわりに好き勝手要望して来て操作すんな!』
っていう意味ではなく(あ、親は気をつけないとねと思う。「ママのためにおとなしくして、ママが怒られちゃうから」みたいなのは特に)、
『対等で居てくれて大丈夫なんだけど?』
ということです。
それでもどうしてもそうなっちゃう!
って人のことは話している雰囲気で理解しているので私に対してはお気遣いなく。
 
私は褒められベタだと思われがちなんだけども(実際、褒められるとはぐらかしたりするので)、正直言って、「へー」って思ってるだけなんですよね。
「へー、そう見えるんだ」って。
 
だってその褒めてくれてる人たちも、私からしたらスゲーなと思うところはあるワケで、『そう言う人がそう思ってくれるんだ、へーーー』って、軽くびっくりしてたりする。
 
なので謙遜するでも、ありがたがるでもなく、『そう言うアナタこそ相当なモンですよね?(←言い方!)』と切り返したりするので、話しを逸らしたとか受け止めてない感じに映るのかもと思う。
 
閉じていれば誰も入って来られないし、ぶち壊して入ってくる人は繊細ではないけれど、それはそれでありがたかったりもするので友人関係は繊細限定でも、気にしない人限定でもない。
 
自分が本音で語らないと相手も本音で話してくれない場面も多々あるし、深く傷ついて来た人ほど、ものっすごく警戒されるので、
「イヤイヤ、アタクシ、こういうモノです…」
とそのままの自分をさらすということが常だったので私は自分事ならなんでもペラっと言えるだけ。
失敗とか、やらかした時の話しって終わってみれば、「落ち着けよ!」と思うような滑稽な事だったりするので、面白いなと思って。
人に話すことで傷として残らなかったりするし。
 
もうバッカじゃないのー?ってみんなで笑っちゃった方が良かったりするんですよね。
まぁ、話す際の人選は慎重にしてます(←この人選がすべてだと思ってます)。
 
本心を伝えたのに否定されたとか、親が一切取り合ってくれなかったとかいう、幼少期だったり、長年の傷つきがあった場合、『もう言わない』ことで自分を守っているのかもしれないとも思うので、私は自分からさらけ出してみて、そういうのが苦手そうなら待つとかね。
間違っても、私がここまで話したんだから何か言いなさいよってのはナシだよねと思う。
 
ただね、HSPについていろいろと学んだり、繊細な友達が出来たりしたけれど、
【じゃあHSPさんなり、繊細さんが誰ひとり傷つけずに生きているのか?】
を考えた時、それはあり得ないとも思ってる。
 
超繊細だけど洞察が発動してペラっと「それ言うーー?」ってことを言ってしまったという話しもよく聞くし、今まで黙って来た分、怒りがマックスになったら急に罵詈雑言並べてキレ出すとか、温厚なのかと思ったら突如として相手の逃げ道をすべて塞ぐような詰め方をしたり(←これ、アタシアルアル真顔 特に夫に対して)、結果的に、
「アナタの言葉で傷ついた!」
と言われてこっちまで傷ついたりね!
 
「イヤイヤ、今まで黙ってたんだから多めに見ろや!」
と思ったりしつつ、あっそう、そっちも傷ついたワケだ…と理解したり。
 
繊細で優しいけど、それが凶器になる場合もある。
「黙って尽くしてくれるけど、何考えてるのかわからない!」
ってキレられることもあるからねw
(親切にしてキレられるとかなにごとーー?)
って思うけど、自分の話しは一切せずに、親切な対応をされると、迷惑をかけた側って、
「自分だけがダメ人間みたいだ」
とか勝手に劣等感が芽生えて怒り出したりってドラマでもあるよねw
 
「おいおい、そこはアンタ、ありがとうじゃないの?」って場面ね。
 
 
繊細な感覚の人とはそれを分かち合えるし、そうでない人には私に出来ない部分を助けてもらっているので助かっている。
 
なので、
【何かと気づいてしまうし、先読みしがちなアタクシは、こんな感じで生きてますけど?】
をつらつら書いてみようと思ったのでした。
 
いや、ここまで前書きのつもりで、本編はここからなんだけど長すぎた!
 
なので今日書いた事に連動してるかなと思うYouTubeの中田さんの動画を。
 
『あなたを閉じこめるずるい言葉』という本の紹介なんだけど、
繊細な人はこの手の言葉にめっちゃダメージ受けるのではと。
 
言い返し方まで書いてあるそうで、その返しが「なるほど!」なのでオススメです。
 
「なんかモヤっとするし、言い返したいんだけど、どんな言葉が適切?」
なんて考えているうちに言い返すには時すでに遅しだったりする人が多いと思うので、よかったら観てみてね!
 

 

 

 

 

 
『どういう心理が働いてそう言うのか』が分かると案外さ、
『うわ、コイツ、ちっせえ!』
と思えて気にならなくなったりするし、
「これやってるわー」って反省や自制にもなったりして面白かったー!
 
素なのかフザケているのか、ギリギリラインでチャレンジしてみよう!
あら、無理?
オバちゃんは出来ちゃうよー!
 
 
では、
またね!
 
 
 
 

2022.08.24

21:00